防音室-3

2017年12月14日から2018年1月30日の記録

工事中です。
決定図面は後々掲載予定。素材選び、配線方法、防音のグレードなど矢継ぎ早に決定し、気がつけば着工、軽量鉄骨工事、そしてボード壁工事、と順調に進みました。

守秘義務があって構造がそれと分かる写真をアップ出来無いのが残念です。
軽量鉄骨で部屋の中に部屋を作っている感じ。
ドラムが叩ける程の完全防音ではありませんが、それでもかなり壁の厚みがあったりします。
上写真の窓は隣の部屋同士の気配を感じられるように設置。多少外光も入るので一石二鳥。

その窓から隣の部屋を望む。壁厚いです。

一応二重扉になってまして、写っているのは外側の防音ドア。

ギター用のクローゼット。贅沢しちゃいました。

ギタークローゼットの横に建物のパイプスペースがあって一面を有効活用出来なかったので、何かひとひねり的にデザイン。奥は収納とクリーン電源用のトランス置き場。
窓は外窓。防音には窓など無い方が良いに決まってますが、空気の入れ替え光の入れ替え(笑)がないと健康で健全な心でいられ無い気が…。よって無理言ってアコースティックエンジニアリングの担当者様に工夫していただきました。

古材不燃木(アメリカ産の廃材を特殊な液体で加工して燃え無いようになっているのだとか)下地は楽器の湿度対策を考え珪藻土で塗装。他、調音&吸音用のパネルを貼る以外の箇所は珪藻土と木目調のパネルで仕上げ。