先週の金曜日に「ファーフト・ロットがあがったから送るよ」とメールがあり月が変わって連休中に到着しないかなと思ってましたら届きました…たった5日で海を渡るとは。昨晩NOW ON SALEの事をブログにしたばかりでタイミング良すぎです。
何と世界的ジャンパーを輩出している国フィンランドから郵便で届きました…ニッカネンすね。切手をベタベタと貼った普通のエコノミー郵便ですよ。しかもフラジャイルのシールも貼っちゃいません。一応精密機器?の部類に入るとは思いますけど…お国柄なんでしょうかね、来ちゃうもんですね(笑)
早速動作チェック、輸送手段が手段だけに心配でしたが無事でした。
続いてペダルの解説。コントロールはダンブル系特有の4ノブ。[ Level : Output level ]・[ Sensitivity : Amount of distortion and compression ]・[ Contour : Brightness of the output ]・[ Accent : Pick attack and brightness ]となってます。SensitivityはGainノブですね。Contourは低音から高音の全般に対するブライトネス調整になります。Accentはピックニュアンスで、バウバウとはねる感じにも調整できます。そしてこちらもブライトネス調整の要素も含みます。SensitivityでのGain調整は当然ですがAccent>Contourの感じでこちらのノブも歪み成分に影響を与えている感じがします。
さて、お決まりのダンブル大会です(出すのが面倒だったので今回Tubelessはお休み(^^;)。Jetter Gear GS124のレビュー時も行いましたが新参者を含めて再度検証しなおしました。
んーんなんだろっ、やはり何度してもGS124に対しての弾駆動・Zendriveの印象は一緒でした。(はしょります…GS-124のレビューのままです。興味のある方はそちらをどうぞ)現在進行形でかなりGS-124を気に入っているんですよ。
さてさて、新顔です。プロモーションビデオを見る限りかな〜り大好き系でしたので期待が高まります。
結果から申しますとSimble OverDriveはGS-124と双子の兄弟のようでありました。弱ディストーション強オーバードライブの歪みの感じは特に似ております。このプロモーションビデオの中にでてくる設定(13秒あたりからのプレイ、防音してない家なのでLevelは絞ってます)をしたときはGS-124では左写真のようなノブ位置でほぼ一緒になります(写真クリックで拡大)。でもまったく同じではないです(^^; Simbleの方がごくごくですがギターマイクで拾った音を残さず出してるような感じがします…Tubeの飽和感ももちょっとあったり…そんな印象です。
GS124を初めて弾いたときに下の特に巻き弦の音がかなり私の印象にあるダンブルっぽさがあったのに驚きましたがSimbleも同様でした。Highの出方はSimbleの方がとがらせられます。でもまぁGainを上げて歪ませた感じは双子、ぱっと聴き目立った違いはないですね。Sensitivity(Simble)・Drive(GS124)のノブをマックスにするとややGS-124の方が歪みます。
続いてクランチですが、ファーストプロモでのクランチサウンド(最下のビデオ1分25秒あたり)を再現してみるとやはり同じような音がしました。で、これをGS124で再現してみますといいせんいきますが一歩及ばずって感じです。Simbleはアンプのクランチって感じがもろにします。この辺りはGS124の3ノブ、方やSimbleの4ノブが差となっているような気がします。兄弟を比べると調整幅も広く且つピキングニュアンスを加味する事が出来るSimbleはちょっとおいしです。
初日の感想はこんなとこです。この2台はかなり好みのペダルです…やばいです。
追記:1時間ちょっとしか弾いてないのだが(しかもテストしがてらなので弾きこむ程ではない)、肘が痛む。思っているより重症なのかなぁ(^^;