4月に発売予定だったオーディオインターフェイスApogee Duet２が３ヶ月遅れでようやく店頭に並び始めた。とはいっても予約完売状態でなかなかお目にかかれなかった。ここへ来て少しずつではあるが出回りはじめたみたいである。

なんやかんやと25年以上のMacユーザーをしているので、宅録用のオーディオインターフェイスにはMacのために作ったような前モデルDuetの使用を検討していたがモデルチェンジの噂があり控えていた。前々から音源の取り込みも楽しみたいと思っていたところcont師匠の指導を受けるにあたり必要を感じたので思い切っての導入となったのである。DTMソフトに疎く、用語などからっきし覚えられないので困ったちゃんなのである…なんとかやっつけなければ。と意気込んではいるが、初回入荷分で購入したにもかかわらず未開封約一月そのままだった(^^;　そこへ昨日のGSC…このタイミング無くしていつ箱を開ける!! って事でとにかく接続してみる事にした。

とりあえず取説にしたがってMacとDuet2を付属のUSBコードで接続、Apogeeのサイトからソフトをダウンロードしてインストール。ユーザー登録を取説通り入力。続いてMacのサウンド入出力をApogeeにするかを尋ねるダイアログが出るのだが、今回はユーザー登録と同時にダイアログが出ていた。当然Yesにしてなんら問題はなかったが、違う動きは困るよね。

さてまずは音の出力である。Duet2のフォーンジャックにヘッドフォンを接続してiTunesを鳴らしてみる。いとも簡単に音が出てくれた。出たのはいいがなんだかGoodSound？　そこでもしやとiMacの背面に付いているフォーンジャックと比較して聞き比べしてみたら確かに音色の違いがある。ネットで調べるとPCからの再生にも効果があるのだとか、ラッキーである。

続いてブレークアウトケーブルを接続しギターシールドを直接繋いでみた。インストールしたApogee Maestro2を起動して入力設定。Duet2のモニターの入力レベルインジケーターは動くが、ヘッドフォーンからは音が聞こえない。どうやらDuet2にギター音は出力されているらしいのだがApogee Maestro2では音が出力されないのかもしれない？　少し調査＆勉強が必要である。とりあえず気にせず先に進む事にした。経験からDTMソフトを起ちあげ録音可能状態にすれば音は聞こえたりするもんだとLogic Expressを起動して環境設定を取説通りに設定。新しいプロジェクトを作成すると無事録音可能になった。当然ヘッドフォーンから音も聞こえた。なんだかあっけないくらいにスタンバイOKになった。この先良い音での入出力となると深い話になってきそうな予感はある…とりあえずこのあたりまでは素人にもやさしい(^^;　とまぁ新たな珍道中が始まってしまった感じではあるが持続出来るかどうか？

ふと思ったが、Duet2とMacはUSBケーブルで接続するので、以前主審さんが導入したゴージャスなケーブルを使うと更に良くなるのか？などとまた余計な事を考えてしまった。