Volume Boxその後

tbcfx_volume_box昨晩の練習時に先日組み上げたボードを使用。アンプのセンドリターンは未使用。G-Systemのエフェクトルーティングはセミパラレルを使用。[この内部セミパラは便利な上音がいい。理屈の分かっている方にはうれしい機能となっている。ギター入力後フィルター(ワウとか)ブロック・コンプブロック・外部ループブロック・ブーストブロック・モジュレーションブロック・ピッチブロックまでがシリーズ接続で、その後ディレイとリヴァーブがパラレルに接続されEQを通ってアウトプットされる仕組みなのである。]
ボードの結線は以下の通り。

ギター

GSysインストゥルメントIN

GSysループOUT1→tcbfxコンプ・チューナー

GSysループOUT2→FET DREAM

GSysループOUT3→Tubulessβ

GSysループOUT4→ybcfx Volume Pedal

GSysモノラルアウト

アンプ

さて今回は入手したばかりのVolume Boxの話。ギター直下ではなしにG-Systemループの4番目に結線しての使用である。
ループ1~3に接続したペダルの効果を保ちつつ音量だけをさげる利用方法になる。またMod・Pitch・Delay・Reverbへは減衰した信号が送られる事になる。
昨晩の感じだと耳に音が下がったと感じたのはペダルのボリュームつまみが6.5~7.5の辺り。楽曲にもよるだろうが、通常バッキングに使用するにはだいたいこのへんに落ち着くと思う。
心配されたバッファーによる音質変化だが、クリーントーン・歪み音と何ら問題は無かった。演奏中あれっ!!と感じた事は無かった。確かによく聴くと音質の変化は感じられる。ペダルのツマミをMAXにした時、即ちペダルのON・OFFで同ボリュームの時はバッファーによる音質変化は明らかになる。ミッドが少し抜け落ちたたような感じがした。(聞くところによると低域から高域までフラッとになるので、ミッドがへこんで聴こえるのだとか。)だがこのペダルの使用目的はバッキング時のボリュームダウンである….へたなVolペダルを使用して劣化させる事を思えばね。音量を下げた時にはある意味このバッファーの恩恵を受ける場合があるかもしれない。
足によるペダルの上げ下げで瞬時に決まったボリュームを作る必要のある方は重宝かもしれませんぜぃ。ホント、目盛り付きツマミでの音量調整はありがたいっす!!

G-Systemには外部9V DC電源の供給として4系統の出力が用意されている。出力合計が200mAまでの電流を供給出来ると表示されている。外部ループにチューナーを含め5つのペダルを接続しているのだが、コンプとチューナーを除きあとはこのパワーアウトプットへ接続して使用してみた。FETとTubulessは調べていないので何mA使用しているのか分からない。Volume Boxはメーカに確かめてみたのだが、何でもバーッファーでおおよそ3mA+LEDの点灯で7mA合計で10mAなのだそうだ。ノープロブレムである。もう一台欲しいかも(笑)

Volume Boxその後」への2件のフィードバック

  1. そっかぁ。
    もしかしてG-SYSTEMって外部ループをループごとに(S,SP,P)に変更できるってことすか?

    いや?違うな。
    よく読むと内部セミパラで決まった使い方があってそれがちゃんと理にかなってるんですね。賢いっすねぇ・・

  2. いや〜主審さんの言わんとしている事が出来たらバケモノっす(笑)Core Duo4発くらい入れないと処理出来ないかも(笑)私なんかが使ったら迷子になりそうです。
    内部でS・SP・Pのどれかの固定になります。…近々とんでもないバージョンアップがあったりすると本当の意味のパラ…おっとっと。

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