スタジオノア高田馬場で開催された真空管専門店VintageSoundさん主催の「ギタリストのための感動の真空管聴き比べセミナー」へ参加してきた。今回と次回(10月)は受講が無料との事で申し込んでおいたのである。WebにはRock系のお兄さん方が載っていたのででオヤジで大丈夫か? Webには初心者大歓迎とあったのでとりあえずいってみた。
良い音を出す方法・真空管についての説明&基礎知識、わかりやすいバイアス調整などについての説明の他、実際にDAW音源をアンプから出しての聴き比べを行った。CabiはMessa、AMPはDiezelを使用。KT88 Valve Art-12AX7 RUBY・KT88JJ-ECC803S TUNG SOL・6550 TUNG SOL-Ei・KT88 GOLD LION-12AX7 Mullardの4パターンの組み合わせを体験。メイン講師は佐々木英明氏、ゲスト講師としてDr.Subsonic(藤原)氏を向かえての2時間。次回は6L6での聞き比べらしい…今日だったら良かったのに…残念。
途中こんな質問が出された。
「PowerスイッチとStandbyスイッチ が付いている真空管アンプの電源の入れ方はどうしてますか?」
さてどうだろう??
普通はPowerスイッチを入れてStandbyを入れる…これは皆そうしてるよね。では、
「Powerスイッチを入れてからStandbyスイッチを入れるまでどれくらい時間をあけるか?」
ちゃんと十分に火入れしてあたたまってからStandbyスイッチを入れてますか? うんうん。
ブブー…それは真空管にとって非常にまずいらしい。なんでもスタンバイ状態だと中間層抵抗が生成、それがたまっていくらしく、結果寿命を短くしてるそうだ。なのでPowerをOnにしたらすみやかにStandbyもOnにするというのが理想だとか。
空焚き禁止!!
覚えておこうね!! って自分は偶然そうしていただけなのだが(^^;
へぇ~、そんなのがあったですかぁ。(笑)
パワー入れてからスタンバイまで、目からうろこです。
どこかで少し時間をおいてって習ったような習わなかったような?
ヨシさん、さすがはせっかちオヤジ!(爆)
あっしもその時の気分です。急いでると当然そうなりますね。
お久しぶりです。そうなのですか。謝った知識でアンプを劣化させてたわけですね。情報ありがとうございます。今はほぼフラクタルとアトミックアンプなんですが、アトミックもチューブでスタンバイ付きですので早速そのようにしまーす。
>主審さん、おはです。
ははは〜せっかちオヤジ!! ナイスです(爆)
こまかい事でしょうけど、真空管専門家の見地からTubuの事を考えるとそう言うことだそうです。
ステージとステージの間(休憩)なんかはスタンバイっすもんね。電源をOFFる気がしませんよね。
まっ普段はそうせい!!って事で理解しました。
>hondaさん、お元気?!!
アトミックっすかぁ!! いいなぁ〜。
真空管的にはどうもそうらしいです。その時の説明でもPowerをOnにした後には少しあたためるなんてオカルトを信じていませんよね?…だったか、そんな事仰ってました。
たぶんですよ、ショップのお兄ちゃんも知らない方多いと思いますよ。
そうなんですか!
アンプ駅で2枚岩とか試奏する時でも、Power on した後、5分ぐらい経ってからじゃないとStandby on しないでくれと言われましたよ(爆)
通電中すれば、真空管は劣化するのは理解していましたが、何か別な意味があって、時間を置くのかなと思っていました。
もっとも、自分もせっかちなもので(笑)自宅では、時間なんて置きませんが。ちょっとやそっとで、AMPは壊れませんしね~音が出なくなったらグリグリです~orz
>やまさん、おばんです。
真空管にとってはって事だとは思いますよ。専門家が仰ってますので間違いないとは思いますが、あまり杓子定規に考える必要も無いのではないでしょうか…自分でふっといてなんだ?ですけど(^^;;
でも、その5分てーなはどこから来たんでしょうかね?
そーゆーもんだと思って、あまりスタンバイモードにしておかなければ良いのではないでしょうか。
中途半端ですんまそん(^^;;
こんなセミナーが無料であったんですね!プロの説明聞きたかったッス!
自分もせっかちなんで、Power 入れた後、エフェクター、ギターにシールド繋いだ後に、すぐstandby上げちゃってましたが、その方が良かったんですね(笑)。
shinさんとamp買いに行った時、渋谷の某楽器屋さんでも、「火、入れておきますね」とか言って暖めてからstandby上げてましたよ。
>りっちーさん、おはっす。
なんか皆様からの話を聞いてますと、教えが違うのか?と思っちゃいます(笑)
途中こんな話もしてました。なんでもVintageSoudではエージング済みの新Tubuを販売してるらしいのですが、最長72時間って言ってたかな、火入れの事ですけど、それには実際のアンプを使ってするのではなく専用の機器で行っていると…。何故か、こんな例えで説明してました。「真新しい真空管をアンプを使ってで火入れエージングするというのは、新車にたとえると、おろしたてで200Km以上で走るようなもんなんです。」
なるべくスタンバイ状態で放置せずに、そんな時は電源OFFと思っていれば良いのではないでしょうか。
わたしかつてすぐスタンバイ入れてすぐ音まで出すと真空管飛びました。真空管の安定期とスタンバイの長さは別物だと理解しました。
電源とスタンバイオンにして暖気というのがギターアンプには正しい姿なのかなと思います。
>hondaさん、おばんです。
まさにそれ、そのとーし‼
パワーオン・スタンバイオンで暖気が正解ではないかと思います。
パワーオンだけの放置プレイは控えましょうと言う事で一件落着にしましょう‼