R-26

使用中の初代Roland EDIROL R-09からバージョンアップ、 Roland Portable Recorder R-26を使う事にした。写真の通りサイズが倍以上なのがたまにきず。筐体上部に指向性・無指向性のマイクが搭載されているうえ、底部に外部マイク用のXLR端子が二つと右側面にステレオ・ミニ・タイプの端子が付いているスーパーレコーダー(褒め過ぎか)なのである。最大で6チャンネル録音が可能となっている。

サンプルレート : 44.1kHz・48.0kHz・88.2kHz・96.0kHz
フォーマット : WAV(16bit)+MP3(128kbps)・MP3(128kbps)・MP3(160kbps)・MP3(320kbps)・WAV16bit・WAV(24bit)

となっている…凄い。なんたってWABで6チャンネル、24bit/96kHzで録音した場合32GBのSDカードで5時間しか録音出来ない。

内蔵の指向性・無指向性マイクを使い4チャンネルで録音してみたのだが、ファイル構成が指向性マイク録音と無指向性の2つになっていた。試した訳ではないのだがでPro Toolsや付属のSONAR X1 LEなどに2ファイルを貼り付けて指向性マイク側にリバーブ、無指向性に薄いコンプとか、またミックス調整が手軽に出来るって事だ。320kbpsのMP3録音も初代R-9の48.0kHz/WAV24bitより上って感じるほどノイズもないし良い感じである。同時録音して聞き比べたのだが、確かに奥行き感・空気感が違う。R-9が少しフラットに聞こえてしまう。

録音素人の私が気に入ったのはマイクの入力レベルを知らせてくれるシステムがあること。[SENS]と言うボタンが液晶下中央に付いているのだが、これを操作する事で録音したい音源を感知して入力レベルの推奨値を判断してくれる。自動で決定するのではなくその後手動によりレベルツマミを合わせるのだがこれがとてもナイス。安心感もあるだろうし慣れてくれば推奨値から±を自分で調整出来る。R-9に比べ、一見ヘビーデューティー且つバカデカイ筐体と重さが苦にならなければなかなかのものではないでしょうか。

R-26」への2件のフィードバック

  1. でかっ!!!(笑)

    なんかデンスケを思い出しました。
    値段も高そうですね。(^^;;

    複数TRKを使った録音はProtoolsで使うのは面白そうですね。

  2. >主審さん、ども。
    (爆)そうなんすデカイんすよ(^^;
    主審さんのライブ時に高音質で録音してさし上げますよん。その時はProtoolsで遊んでみて下さい。で、ナイスなミックス、エフェクト効果が探せたらフィードバックして下さい(笑)

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