電源くん

dna_mr_eightvocu_dc_power_plant

昨晩に続いて気になるシリーズをば。今日はパワーサプライ。お気楽セットにどうかな?と。通常ペダルの電源はなるべく電池を使用している。リップルノイズ対策だな。わざわざ蓋を開けてではなく使用する都度DC入力ジャックへ差している。ボードにペダルをセッティングしてしまうといちいち取り外しも面倒だし、プラグ接続されていると電源を消費してしまうペダルもあるのでそんな使い方となった。まぁそれはそれでありな使い方だとは思うのだが、ボードの上に電池がいくつも見えるのはちょっとカッコ悪ってもんだ、最近あまり出番がなかったCAJのAC/DC Station ver.2をひっぱり出しお気楽セットに使用しようとも考えてはいるがもっと良いものが出てきたのでないかと探してみたのだ。
出来れば電源アダプターをコンセントに差さないタイプのもの。で、見つけたのが「 DNA Mr.Eight」「VOCU DC Power Plant」「VOCU AA Power Planet」3機種。後者2機種は同メーカーだ。
DNA(写真上左)は充電式パワーサプライ。通常の出力端子とDRY端子合計で端子は8ヶ所。DRYモードだがこれはオーバードライブやディストーションに最適な端子となっている。電池の容量が少なくなった時に枯れたよい音が出るとされる現象を再現するものだ。実測8Vらしいので大した変化は見込めないなんてレビュー記事はあった。上部に接続端子があるのだが見た目が微妙。
続いてVOCU DC Power Plant(写真上右)、エフェクター型。出力端子は6ヶ所。電源アダプター式なのだが、オプションの単三乾電池用のアダプターを使う事でコンセントの使用なしに使用出来る。ただ本体の他にアダプターって~のがね。

vocu_aa_power_plantで、もっとも琴線に触れたのがVOCU AA Power Planet。出力端子は2ヶ所。エフェクターより若干大きいが、内部に単三乾電池を入れられるので見た目がスマート。また電源供給のON/OFFボタンがあるので、使用するエフェクターへジャックを接続しっぱなしに出来る。その上5V〜12Vで出力電圧を調整出来る優れものだ。ジャックもON/OFFボタン同様上部側面についているので邪魔にならない。使用頻度の少ないTunerを上に乗せてなんて~のもあり…場所の確保にもってこいっしょ。エネループで使えばエコにもなるしね~…エフェクター減税してくんないかな。

電源くん」への2件のフィードバック

  1. 面白い製品ですね。

    微妙に電圧をコントロールできるってのがなんともマニアック・・(笑)

    ノイズが乗らないってのもいいですねぇ。

  2. こんばんわ!
    ジャックがいくつもあって個別に調整出来ればもっと面白いと思いますね。デカクなりそうですけど。
    アナログコーラスやコンプ、ODの同時使用はいけると思いますが、デジタルのディレイになると動きはすれど音質・音量は低下すると思います…たぶん。
    ノイズ…電池最強ですかね(笑)9Vのエネループがあればそれで我慢するんですけど。

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