数十年前にやって来たYAMAHAピアノの鍵盤の話し。ご覧の通り黒く汚れている部分がある。染みこんでいてクロスで拭いても落ちません。以前から気が付いておりましたが、ひょんな事からネットで情報を発見、どうやらその当時ワシントン条約で輸入禁止となった象牙に変わって使用するようになった吸水性のある材が汗などを吸い込んで染みついてしまうとの事でした。表面が経年劣化で削れないという良い特性もあるらしいのですがやはり見た目に汚らしい。成分がタンパク質で殆ど牛乳の成分なんだとか。現在はそれに変わる新しい素材で白鍵は作られているらしいです。
対応としまして有償ですが
1・表面を研磨する
2・白鍵を現在の素材に張り替える
3・白鍵黒鍵の全鍵を交換する
とありましてお値段が違います。1番は数年後には同じような症状が出だすので却下、選択は2番と3番になるでしょう。うちは2番の張り替えをすることにしました。
販売店の方がお見えになって白鍵を全部取り外して行くそうです。
うちのピアノはC3A。全てが当てはまるとは限らないので仮に同じような症状が出てる方は調べてみるのも良いかも。
続きはまた。
こんなことがあるんですねぇ~
対応が有償なんですね?
元々商品側の問題なんだから人件費くらいだといいのに。。
でも、数十年前じゃ仕方ないか?
主審さん、ちはっす。
なんでも調律師の方が取り外し&セットアップをするみたいなんです。私の頼んだ方法ですと費用は手間賃くらいなのかもしれません。
順番待ちで4月らしいです。