ランドーさんの備忘録

landau_timeline_01Vertex Effectが掲載していたランドーさんのTimeLineのセッティングを試してみました。
上の写真「その1」
アルゴリズムはDigital Delayで各ツマミは写真の通り。画像ではロング寄りディレイですがEXPやTapでTimeを可変してる場合もありますのでどのように使っているかは分かりません。またこのアルゴリズムは内部パラメーターとしてリピートのアタック音を調整できたり、HiPass、通常より大きなカーブでリピート音が消えるRepeat DynamicsのOn/Offがあります。ですのでランドーさんと全く同じっていうのはWeb画像だけでは無理ですね。ただし参考にはなります。今回はバンク50の01(アタックOFF)・02(アタック50%)でセーブしました。

landau_timeline_02続いて左写真「その2」
アルゴリズムはdBUKET バケツリレーのDelayですね。このアルゴリズムではFILTERはリピート音をダークやブライトに調整するツマミになります。右に回す程ダークになります。GRITはBBDチップ格段で起こるロスやノイズの量を加えます。アナログライクにするためですね。dBUKETは内部パラメーターがバケットプリゲイト回路数をシングルにするかダブルにするかの1つしかありません。Strymonの説明では300ms~400ms辺りのクリーンなディレイはダブルを低いGRIT設定で、初期のアナログディレイのようにウォームでファジーなロー・ファイサウンドはシングルでGRITを多め、FILTERを12:00~17:00が良いとあります。
Delay TimeはTapで変えてしまうでしょうから216と言う数字でパラメーターを探るのは難しい。単純にダブルにするとTimeが単純に倍になりますのでショート系はシングル、ロング系はダブルとしておきました。

landau_timeline_03続いて「その3」
こちらもアルゴリズムはdBUKETです。こちらは先程の216msからすると356msと少し増えてます。あとMixノブが少し下がってますので風呂場度合いがほんのり控えめです。微妙な違いですよね…その差がこだわりなんでしょうけど。と言う訳でとりあえずその2、その3ともにTimeLineの51・52バンクの01(シングル)・02(ダブル)で最終Timeが216msと356msとなるようにセーブしてお試しでした。

掲載した写真が真実だとするとdBUKETのアルゴリズムの方が近づけられる感じではありますね。

とここまで書いてVertexさんのコメントを読みますとパラメーターはすべてFactory Settingなんだそうです(^^;

自分でも使えそうなパッチなので試して微調整しようと思います。

ランドーさんの備忘録」への2件のフィードバック

  1. なんと!!
    そんないい情報が・・・と思ったら・・

    ああ、驚いた。www
    ステージ上のボードの写真が欲しくなりますね。

  2. 主審さん、おはです。
    ちょっと前になりますがFBに上がってましていつか試そうと思ってました。
    ツマミの位置は確認できますが内部パラメータは分かりませんからね。そしたら内部パラメーターはファクトリープリセットのままって事で、写真の通りのセッティングをしているとなりますとほぼランドーさんを作れます(笑)
    でもな、あの方いつも同じって事はないですからね。ライブ前お客さんがいらっしゃるのにステージに上がってエフェクター調整してますものね…せわしないです(爆)

コメントは受け付けていません。