Virtual Battery

gigrig_virtual_battery_1Gig Rig社のVirtual Batteryをば。先日仕入れた電池風味のするパワーサプライをテストしてみた。9V電池のサウンドをリアルに再現し明らかにトーンを改善するというものだ。またパラレル接続時でのノイズやトーンの問題も解決と小さいながらも縁の下の力持ち的ユーティリティとなっている。
(注意:バッテリーライフが寸前のローファイな枯れた?音を出すものでは無い。逆に真新しい電池を入れた時の電圧を持続するものだと言う事だ…ToneBlue談)

gigrig_virtual_battery_2今回はたまたま同じTubulessのβオーバードライブが2台あったので両者の音を可能な限り近づけてから(個体差を埋める)テストをした。
Guitar:Fender Tele・Amp:Fender 57Champ
写真右・同Gigrig社のGenerator(パワーサプライ)→Gigrig社のDistributor(分配機)→OD直
写真左・Generator→Distributor→Virtual Battery→OD
上記の通りで結線し瞬時に判断出来るような環境で試した。
結果であるが…分からん。自宅でのテストだったため爆音状態には程遠いショボイ音でのテストだったからかもしれないが、私の耳には違いが殆ど聴き取れなかった。多少マイルド傾向に振れる感じ位か。ODの個体差も考えられるので、途中Virtual Batteryを入れ替えてテストもしたがそれでもハッキリしなかった。(ノイズは同じ結線上にあるので比較していない)
輸入元ToneBlueのページでは電池使用の方が音が良いと思われるODやFAZZでお試しあれとあるので、Tubulessのβは電池とDCサプライの差がないODなのかもしれない。最近はPRO CELLを前提に出来ているペダル(例えばShigemoriとか)が増えてきたが、そんなペダルには合うかもしれないな。今回は残念だったが、もう一度今度はスタジオに持ち込んでの大音量で試してみたい。

Virtual Battery」への6件のフィードバック

  1. おお、結果が気になってたんですよ。これ!!
    小音量では差は出にくいのかなぁ?

    自分のほうはおかげさまでCAJドナドナしました。(笑)
    詳細はまたblogでご報告しますね。

  2. 良さそうですね~
    なるほど、爆音で真価を発揮しそうですね。ノイズも少なそうだし、よさげですね。

  3. >marioさん、お久です。
    Tubeless…そうでしたっけ(^^;)…なるほど、それなら理解できますね。
    私の感想もまんざらじゃないですね(笑)年齢により聞こえない周波数帯は出てきてると思いますが、正直違いは分かりませんでした。
    自分の耳に少しは自信がもてたかも(^^;)

  4. >主審さん、こんちわ。
    ごめんなさ〜い…持ってるODでは差がでないみたいです(^^;) by Marioさん情報
    トーンブルーさんに聞きましたら、TS系・ファズ・マイティドライブでは効果があると確認したと言う事です。
    後1Spotとかジェネレーター以外のパワーサプライだと違いが分かりやすいみたいです。

    今度はコンプで試そうかと…。

  5. >やまさん、どもっす。
    Gig Rigはおすすめですよ〜(笑)
    面白い製品がありますね…今回のVIRTUAL BATTERYはハズレ覚悟で購入してみました。
    残念な事に私のODでは効果が出ませんでしたが、トーンブルーHPの説明にもあったセンドリターンにコーラスなんて時には試してみようと思います。

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