先日当ブログにコメントを寄せて頂いた「さいさん」から、「ライオンNANOXの液体洗剤でも表面の汚れが落ちる」との情報を頂いたので早速試してみました。
使用したのはAMP・テレにCUSTOM AUDIOのケーブルを2本。ここで断りなのですが、そのうち1本はジャックがストレート→L字なのと個体差なのか多少の音質の違いがあり、耳と記憶がたよりの実験であったことをふまえて頂きたい(かなり近かったですけど正直に書きました)。またこの2本はおよそ3年前の同時期に購入し一度も手入れをしていないと言う事も書き足します。いかんせんシールドがこれしかなかったのでご勘弁頂きたい。
まずは先日同様2本の出音を聴き比べ。結果は上記の通り。
つづいて綿棒にてNANOXで汚れ落とし。2本のシールドのうち1本に塗った。薄めず原液のまま直接綿棒を浸けたのでシールドのジャックは結構白っぽく石鹸がついたようになった。(シールドのジャックのような拭き取りやすいものであれば良いがアンプなどのジャックインの凹部分には少し抵抗があるかもしれない。)完全に乾いたところで念入りに拭きあげた。
さて効果ですが…ございました。音像がくっきりしたように聴こえました。元々の差を考えても両者に音質の違いはありました。
つづいてもう片方のシールドにもNANOXを塗って両者が近づいたか実験してみましたところ差が縮まったように感じました。
続いてElune冴をNANOXで処理した1本に塗ってみました。結果さらに音質が変化。音が大きくなりギタリスト好みな中域のふくよかさになる。
憶測で物を言うのは嫌いなのですが、NANOXは経年劣化し汚れた表面をキレイにして購入当時の状態に近づけたのではないかと思う。
一方Elune冴は、リバイバルの会社の方がコメントを寄せて頂いた内容通り、マイクロダストを取り除き、さらにコーティングによってさらに音質向上につながったのかと思います。
Elune冴は天然成分と水分から出来ているので金属に使用しても問題無いとの事です。とは言え水分が気になるところですが、仕上げにちゃんと拭き取っておけば大丈夫、またジャックなどの凹部分は乾いた綿棒で拭いておけばいいのではないかと思います。気になる方は問い合わせしてみて下さい。
NANOXの成分は界面活性剤・安定化剤・アルカリ剤・酵素になっています。知識がない私にはこれが金属にどのような影響を与えるかは分かりません。
また効果の持続も現状では分かりません。
もしNANOXをトライされる方は自己責任でお願いします。この記事は私の備忘録でございます。
追記:まだ綿棒に冴が残っていたのでテレのフロントマイクに塗ってみた…結果は秘密です(笑)
*さいさん、情報ありがとうございました。
試験してくれたんですね。ありがとうございます。
あれからナノクリーナーで色々と検索していました。
オーディオ用やら建築用まで様々な用途に合わせたものが
売られているようです。
僕が使ったナノックスは普通の家庭用洗剤なので、コーティングする材料は含まれていないようです。
ちなみに僕もフラクタルオーディオを使っていてたまに
おじゃましておりますので、またよろしくお願いいたします。
最近面白い使い方を山本恭二さんから教えてもらいました。アンプのプリセットをはずしてエフェクトのみでセットするとギターシンセのような音が出る。というのと
マイクつなぐとボーカルエフェクトにも使えるという2点
(ちなみにイケベのセミナーで聞きました。)
うひょ~
なんだか凄いことになってますねぇ。(笑)
これなら気軽に試せますね。
個人的には、しばし静観モードです。(笑)
>さいさん、こんにちは!!
気になりまして試させて頂きました。汚れは落ちるみたいですね…今回の収穫はシールドをほっといたらいかんと言う事です(^^;)
知らぬ間に劣化してますね。
Elune冴の方も試せる機会がございましたら良いですね。ただこちらを塗ったシールドをテスト出来るのは銀座山野くらいですから、そこがネック?なのかもです。
冴のコーティグは凄いです。
Axe-Fxのユーザー様でしたか…お仲間ですね(笑)
こちらこそ宜しくお願いします。あの取説を読む気になれず進歩できないでおります。
山本恭二さんも使用してるんですか…何か分かる様な気がします。アンプ外してギターシンセですか…試してみたいですね。
Axe-Fxはライン対応ですからマイクはいけますね。もしお持ちのAxe-FxがUltraならばフロントインプットにギター、背面インプット2にマイクをセットしてVocoderが出来ますよ。
ただマイクの場合はAxe-Fxに繋ぐ前に音を持ち上げてやらないとかなり音が弱かったような覚えがございます。
今後も宜しくでございます。
>主審さん、ども。
静観モード…つっこみして下さい(^^;)…「そんなん塗って…ホントか?!」みたいな(笑)
たまにジャックの汚れは落とした方がいいっすね(^^;)…基本ですね。
使用してないジャックイン部分には効果があるか分かりませんがキャップなんかしちゃってますが、一番使用してる部分のお手入れはしてませんでした。
健康ライブ時に冴塗りますか(^^;)…数滴お分けしますよ(爆)
レコード用のバランサーウオッシャー33液A&Bでも、効果ありましたよ(笑)TUBE端子の方の効果は微妙で解りませんでした。TUBE交換の方が効果ありました(笑)
この冴シリーズ、Verがいろいろあるようなので、ギターアンプ程度なら、ひょっとしたらグレードの低いVerでも効果あるかもしれませんね。
>やまさん、こんちは!!
効果ありましたか!!どんな感じになったですかね?
たぶんですよ…ランサーウオッシャー33液A&Bを塗ったヤツに冴を塗ったらまた変化すると思いますです。
レベルの件ですが、エンジニアさん達曰く36にするかそれ以上なのかって〜事みたいですよ。
いや〜私にとっても知識が無いだけにオカルトチックな話しではございます…ただこんなヴィンテージ野郎の耳でも音の違いが分かりますからね(^^;)
銀座の山野はたまに行くので今度チャレンジしてみます。。あそこはレリック加工されたストラト達が沢山
いるから、それで試奏してみます。。
ジャックのところ磨いてあげたら喜びますかね。
(うそです。。)
>さいさん、どうもです。
是非お試し下さい。
それと、一応ライオンのお客様相談で問い合わせてみました。
1.金属の汚れがとれるのか
2.金属に使用して化学変化によって劣化しないか
の2点を尋ねました。
当然ですが、使用目的が違いますので明確な返事はありませんでした。
汚れに関しては「界面活性剤を使用しているので落ちるとは思います」との返答でした。
化学変化に関してはなんともです。洗濯ものにも金属が付いているものもあるので(チャック・ボタン等)、化学変化を起こさないのかとも尋ねました。
衣類の場合はすすぎ&乾燥があるので問題は無いのですが、原液を金属に直接使用するテストをした訳ではないので答えようが無いとの事でした…当たり前ですね。
ジャックの場合は抜き差しの摩擦でキズが出来るのでその部分から化学変化が起きる可能性もあるので注意して下さいとも。メーカーとしては当然の返答です。
ご参考までに。