Vyzor G-System(3)

echika_ratatouille

エディターの続きをば。….最終回

写真は仕事で出掛けた池袋での昼食。せっかくなので最近できたECHIKAまで足を運んだ。EPICE CAFEで食したローストポークのラタトゥイユ添えだ。900円なり。プラス200円でソフトドリンク付きと比較的リーズナブルなお店だった。関係ないが一応記録と言う事で。

さて本題へ、フリーズの原因が究明された。なんて事は無いパソコンとの接続に問題があった。私のiMacは背面にUSB端子があるのでいちいち後ろを覗きながらの接続になる。これって非常に面倒なのだ。
そこでいつでもサクッと接続出来るように延長コネクター(Apple純正)を接続してある。プリンター、カードリーダーやiPodもこれに接続して使用している。よって何の疑いもなくそのコネクターへG-SystemからのUSBケーブルを接続していたのだ。接続してVyzorを起動するとG-Systemからのデータの吸い上げやVyzor上での編集作業は行えた。またSyncボタンを押してパソコンで編集したデータをG-Systemへ送れもした。しかしこの状態で本来ならばG-System側でも編集作業が行えるはずなのだが、ボタンが無反応だった。そしてGetボタンを押す事によってフリーズ現象が起こった(詳しくは前日のブログをチェック)。私の使用しているケーブルは分岐タイプのモノでなく差し込み口が1つのタイプなのだがそれでも何らかの影響があったみたいなのだ。勿論USBハブもペケらしい。この辺はメーカーへ問い合わせてみて分かったものだ。
結局G-Systemから直接パソコンのUSBコネクターへ接続する事で全てがうまくいった。

さて例のBank側のGetボタンだが、G-Systemとパソコンを繋ぎVyzorを起動した状態でパソコン側で編集するのではなくG-System側で編集した場合に、データを吸い上げるために使用するものだった。Global側のGetやSyncボタンは通常押す必要が無いようだ、これはGlobalを編集した場合即座にG-Systemに反映されるからなのだ。しかし何らかの原因で自動シンク出来なかった時のために保険としてのボタンがあるとメーカーの説明を受けた。

ついでに接続・解除方法をメーカーに聞いておいたので、説明しよう。不親切にもこれに関してマニュアルに記載が無い。不安陥れられてしまうのだ。Macの場合マウントされたモノは大概ゴミ箱に捨てる動作をしてからでないとコネクトを外してはならないという決まりがあるので余計心配。

接続に関してはパソコン・G-Systemの電源が両方入っていた状態でもOK。ただしエディター(Vyzor)を立ち上げる前に接続しなければならない。またコードを取り外す場合はエディターでデータを保存した後エディターを終了してからになる。エディターを起動したままではだめなのだ。尚G-System・パソコンの電源はそのままで構わない。

詳しい使用方法はまだ自分自身も修業中なのでお伝え出来ない。しかし、ここ3日間の記事をお読みになって、導入から簡単な編集までの不安な部分を少しでも払拭出来れば幸いである。

※このエディタ-Vyzorはまだまた完成度が高くないようだ。エディタ側の動作、本機側の動作があやしくなったり、ちゃんとSync出来なかったりとたまにポカをする。そこで私は割り切って使う事にした。一度に多数のバンクのSyncをせずに、音を作り込んだパッチのみをコツコツとSyncさせることにした。別にエディタを使わなくても本機で設定出来るのだが、やはりパソコン画面で操作できる利便性は捨て難い。こんな素晴らしいソフトなので早期バージョンアップでバグを解消して頂きたいものだ。