Fractal Axe-Fxのちょい足し、よりTubuライクにするための探求である。まずは右写真はARTのDSP2のTubuプリ、Axe-Fxの出力をこれに通してPAへ送る作戦である。実はこれだいぶ前に試したのだが私には敷居が高過ぎ。インピーダンスコントロールやら、Voicingコントロールやら設定出来る幅が結構あるのでこの手の器機に精通している方であれば問題ないのだろうが、Axe-Fxで調整しさらにDSP2で音色をいじるとなると迷宮に入り込んでしまいそうだった。サウンドも自分の思っている真空管のあたたか味と違っていたのでパスしていた。
やはり全てをAxe-Fxで調節して出音をD.Iに通すだけでよりTubuアンプライクに出来る方が自分にはあっているのである。とは言ってもこのような都合の良い機器はそうそう品揃えが良い訳ではない。ましてやAxe-Fx本来のパワーが引き出せるステレオアウトに対応する器機となると限られてしまうのである。モノ2発って手はあるが出来れば1Uのステレオがいいに決まっている。
で、本日はDemeter AmplificationのSTDB-1(Stereo Tubu Direct )を試して来た。全面にはノイズ対策用のGround Liftスイッチ・位相用のFhaseスイッチ・＋20db用のGainスイッチ、それにVolumeだけ。ステレオなのでそれぞれ×2である。すなはちいじるのはVolumeのみの理想型である。オフコース1U。
背面のキャノン出力からはJensenトランスを通過し音楽的なサウンドとトーンが出力されるのだとか。
無理を言ってAxe-Fxからパワードスピーカー直の音とSTDB-1を間に挟んでの音を何度も繰り返し音出しさせていただいた。販売元のHPにあるようにデジタル特有のシャリシャリ・チリチリっとした感じが気にならなくなる。Axe-Fxでチョイスしたアンプによっては素晴らしくTubuライク、まんまだ。音も太く感じるし、自分が思う温かみも増している感じがした。Fractal社製のフルレンジTubuアンプAtomic Reactorで鳴らしたよりもSTDB-1を間に挟んでパワードで出力した方が自分には好みかな…ただAtomic ReactorはステレオではないのでAtomicを2発でステレオ出力した場合は分からない。でも素人が2台も持ってスタジオや箱へはいけないよね(^^;
かなり気に入った。清水の舞台からバンジーの順番待ちとなった…本年3度目の大散財である。
こちらも真空管攻撃ですね！！
そっかぁ。
間に挟むですかぁ。
ステレオ出しの結果が楽しみです！
＞主審さん、おはです。
真空管攻撃…（笑）そんな感じですかね。
導入は来月になるとおもいます。
ラックの肥大化は考えものですけど許せる範囲かな(^^;;
これいいですよね、試してみていないですがわかります。
Demeterは信頼しているブランドのひとつなので。
ますますレコーディングシステムに近づいていっていますねー
足元スイッチャーで完結でしょう！
＞contさん、こんばんは。
こやつなかなかやりおるんですよ。確かに温かみがでます。デジタルくささがほんのりですが消えます。
他にChandler Limited mk2というD.Iも凄いらしいのですが、値段が倍で1チャンネル、つまりステレオ出力には4倍の出費になってしまうので試奏すらしませんでした。
今回のDEMETERの2チャンネルD.IはAxe-Fxのキャノン出力に接続予定です。
で、興味としましてシングルチャンネルのVTDB-2BをギターとAxe-Fxの間にも試してみたいと思っております…Axe-Fxの真空管挟みです(^^;
＞レコーディングシステム…contさんのからするとアリの一歩です…contさんのは素人（私）には宝の持ち腐れ（Axe-Fxもそうですけど）ですが夢でございます。
Chandler Limited,これは僕も一時期本気で狙っていました。
Landau先生がレコーディング用のマイプリアンプとして使っていたので・・・
そのへんいくと、結構果てしないですよね。
フォーカスライト（旧版ニーブ設計もん、今さん使用）とか、ジョージマッセンバーグとか、うん十万の世界です。
＞contさん、こんちはです。
あらら狙ってらっしゃいましたか（笑）
すでにAxe-FxにChandler Limitedでふくよかな音を楽しんでおられるプロの方が結構いらっしゃるらしいです。
Landau先生使用っすか…でもなぁ高杉晋作です…ステレオするにはAxe-Fx２台分すよ。こやつも十分にお高いですけどはるか彼方ですからね(^^;
で、他に代用出来ないかってことでDEMETERでテストしたところ良い結果が出たのだとか…by代理店
ここは我慢です。