ParaEQ

非常に気になっていたEmpressのParaEQを試した。ざっくりの説明だがLow,Mid,Highのそれぞれに周波数ポイントの前後幅がナローからワイドまで3タイプ持ったパライコで、各帯域は…

Low Frequency 35Hz〜500Hz
Mid Frequency 250 Hz〜5kHz
High Frequency 1kHzから20 kHz

となっていて十分すぎるスペックである。各レンジで-15db~+15dbまでゲイン量を調節出来るだけでなく0~+30dbのブーストツマミが別に付いている。
また前段の入力に対して0,-6,-12dbの入力切り替えがあり歪み対策が出来るようになっている(ラインで使えるって事だと思う…インサートとか)その他内部ディップスイッチの切り替えで9V~最大24Vまでで動作する。ヘッドルームを広げたり、ノイズ対策で有利になるらしい。

各レンジのゲインを0に揃えるとON/OFFで音質変化は感じられない…スルー状態なのだろうけど余計な味付けもほとんど無いと言う事だと思う。調整は思ったより楽なのかな?ギターに必要な周波数帯はググってEQ講座みたいなサイトで勉強すれば始めの一歩は理解出来るので、まずはそのポイントを中心にLow,Mid,Highと順番にゲインの上げ下げって感じになるはず。Lowは456弦で、Midは345弦、Highは123弦あたりを中心に探りを入れる感じか。ブースターとして使用しない場合もON/OFF時の音量差は+30dbのツマミで調節。
とにかくナチュラルである。ノイズも気にならないし、やりすぎなければ持ち上げてもへこましても癖がなく元々の音のごとくに聴こえた。
アンプのEQで満足の場合は必要ない…当たり前だね。プラスもうちょい上がとかミッドがとかそういう使い方になるのかな。楽に調整出来るが奥が深いので本格的に音作りしたい方には良いだろうな…ただし知識とセンスが必要!!求める音色が明確でないとね…迷子になりまっせ。
アコスティックにもばりばり使えるとの事なので非常に迷ったが、もう一度よーく考えようと持ち帰りにはならなかった…私には勉強も必要だしね。
思ったよりサイズは小さかった。11.43cm×8.89cm

本日は午後、主審さんとお茶しながらのエフェクター談義。

ParaEQ」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様&ありがとうございました。

    例のブツは今回は思ったほどノイズに有効ではなく、音質的な補正の方に軍配が上がりました。
    両方を期待したのですが、それは難しいのかもしれません。

    EQいいですね!!
    非常に効果あるんで興味ありんすです。
    本日、バンドのリハがあるのであっしも投入してみますよ。

  2. >主審さん、おはっす&お疲れした。
    具合はどーすか?暖かかったり冷えたりと上着をこまめに来たり脱いだりしないと調整するの難しいですからね。お大事にして下さいね。
    ノイズへの効果は無かったですか…残念です。優等生なので、きっと何かの役にはったってくれると思います(^^;
    リハでEQデビューっすか…先越されました(笑)迷子になるぬ様ご注意下さい…私じゃないってかっ(笑)

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