ヤフオクで購入したアコスティック・ギターのエンドピン型ジャックと使用中のFishMan Rare Eartthマグネットマイクの脱着可能な配線処理を依頼していた。

と同時にそれで使用するミニジャック雄→フォーンジャック雄のシールドの作成もお願いしておいたのだが、共に出来上がったと連絡があった。

マイクとエンドピンを結ぶ作業はサウンドホール内で弦を張ったままでも出来るようシールドは適当な長さにしてもらい、且つアコのボディを揺らしたときにジャックの金属部分がボディに当たらないようにお願いしていたのだが…驚く程仕事が丁寧!!　サウンドホール内での結線用のジャックは不慮に外れることがないようしっかりしたジャックを用意してくれたうえ、ただそれではジャックの持ち手の部分の経が大き過ぎてエンドピンの穴から通らなくなるのでわざわざ削ったうえクリア塗装までしていただいた。（上右写真の真鍮色のジャック）

シールドはフラット特性なProvidenceのLarry Carltonモデルの片方をカットしてミニL字ジャックを取り付けてもらったのだが、これも小振りでしっかりしたスイッチクラフト製ジャックを使い思った以上の仕上がりであった。Providenceのケーブルを選んだのは柔らかいうえに重量がないのでミニジャック部分にあまり負担がかからない配慮である。Larry先生使用だしね。それでもミニジャックは普通のフォーンジャックに比べると強度的にも不安な事は否めない。様子を見て、場合によっては一時的に養生テープでボディに貼っちゃうつもりである。

それと、サウンドホールに取り付けるマグネットマイクだが実は１フレット側が弦とのクリアランスがとれずハイポジションで押弦したときに軽く弦に触れていたのだが、サウンドホールを挟むように取り付ける部分のコルクを削って微調整、頼んでもいないのにプレイアビリティが良いように工作していただいていた。これには感激!!大満足である!!…親切なクラフトマンに感謝!!