と言ってもパリスではない(^^; Larry先生の足下セットににエレキ用、アコ用と2台収まっているボリュームペダルである。普通のペダルと違いポットを使用していないところがこのペダルの売りである。
センサーやプリアンプを使用する関係からかなんなのかDC24Vの電源は必要になる…これはマイナスだよね。ただそれによる恩恵もあったり。
音の消えるポイントを調整出来る仕様はもちろん、アウトが2つ(メーカー曰くまったく劣化無い)付いているのである。チューナーで使う方が多いでしょうが用途は広がりますね。
早速ERNIEBALL VP JRの筐体を使ったShin’s MusicのPerfect Volumeと比較してみた…両者サイズははほぼ一緒。GigRigのスイッチャーを使いA-chにShin’s、B-chにHiltonを接続して切り替えてテスト。
まずノイズだが、私の環境下ではほぼ互角。多少Hiltonの方が若い人にしか聞こえないモスキート音並の超高域のノイズが混じっている可能性がある…かすかに聞こえた。
続いて音色。使用したのはFender 57Champ(リメイク版)、スイッチャーをバイパスした音色よりShin’sは極若干丸い方向へシフト、Hiltonはバッファー特有の?輪郭が強調される方向へシフトという感じがした。Shin’sのほうが自然に聞こえるかな。ただこれはHiltonを何も調整してない場合の話。実はHitonにはプリアンプ(きっとバッファー)が入っていて、底面に付いているツマミでアンプやエフェクターに合わせてToneをセッティングが出来るようになっているのである。デフォルトでは時計回り右に回しっきりになっていたのでToneが一番強調されているセッティイングだった。試しに左に回しきったらアンプのツマミ同様モコモコの音になった。少しずつ微調整したらかなり原音に近いセッティングになった感じである。音質も及第点であろう。
続いて使い勝手である。電源が必要なのはマイナス…これはおいといて(笑)はっきり言ってかなり踏みやすい。今まで6種類のフットペダルを使用してきたがダントツにナンバーワンである。今回比較したERNIEBALL VP JRはペダルの形通りに足を置くと足の甲あたりに力を入れなければならず、スムースに動かすには足の指をペダルからはみ出す様に乗せなければならないのである。対してHiltonは何も考えずスコスコである。使った瞬間からバイオリン奏法の名手といったら大袈裟だが、そんな錯覚を起こさせてくれるほど足首の動きにシンクロする。
電源アダプターが嫌な方は無理だが、使い勝手や音色を重視する方は是非一度踏んでみる事をお勧めする。
おお!着ましたか!
ドドスコなふみ心地~これ凄く魅かれます。
VOL・PEDALはふみ心地が命だと思っています。しかもプリアンプ入りなんて、とてもNICEなペダルですね。
来ましたね!!!
東京ベイヒルトン!(笑)
24Vってのが微妙な感じですが、Gigrigの24vものありましたよね?それを使えばOKかな??
裏のTONEでの調整は好みに調整できそうで良いですね。
大きくて素直な踏み心地ってのもポイント高いです。
>やまさん、ども!!
はいはいドドスコスコスコ致しました(爆)いや〜あまり褒めたくありませんが、めちゃ踏み心地いいっす。
ただ踏み切った時に上ケースと下ケースがぶつかってカツンカツン音がするので薄いゴム(夜使うヤツじゃありませんよ)を貼ろうかと思っております。
ショッカー時に持って行きますです。
>主審さん、おはっす。
でしょ!!24微妙っすよね(笑)仰る通りGigrigの24を試そうかと思いましたが、説明書に「他を使うなよ、知らんぞ」的な事が当たり前ですが書いてございましたのでビビリました(^^;
Toneの調整はグッジョブですね。アンプにもエフェクターにも合わせられそうな感じでございます。
Jrとほぼ一緒ですがだんぜん踏みやすいです。
はじめまして。ずいぶん前の記事で恐縮ですが、hiltonのボリュームペダルの購入を考えていてこの記事に辿り着きました。
近くで売っているところもなく試奏ができないので、もしよろしければ教えていただきたいのですが、このペダルは足を離すと勝手にボリュームが下がり、そして下がった状態で止まる構造なのかなと予測していますが、どうなのでしょうか。
それとも自分でそのように調整可能なのでしょうか。
音質は大変魅力なのですが、自分のプレイスタイル的にずっと足を乗せていないといけないのであれば難しいかな、と思っています。
突然すみません。
よろしければお返事いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
>rustyさん、初めまして。
yoshiと申します。コメントありがとうございます。
このペダルはなんら普通のVolペダルと使い勝手は変わりません。つま先側に押し込めば音量が上がり、ヒール側に押し込めば音量が下がるだけです。
もしかするとセンサーでレベルを調節するというところを勘違いされているかもしれません。ただ単にペダルの位置を紐状ケーブルではなくセンサーで感知してるだけです。それと分かりづらい写真でそう思ったのかもしれませんが、通常のVolペダル同様下の受け箱と蓋の構造になってます。写真では可変しない箱みたいに見えますよね。
このペダルは踏みやすいです。自分的にはこれ以上の踏み心地を体験した事がありません。裏側にToneの調整ツマミもあるのである程度バイパスした時の音に近づける事が出来ます。音質劣化の少なさは他のペダル以上だとも思います。出来れば試奏が望ましいところですが…私もそれが出来ずでしたがLarryさんが使ってらっしゃるだけで信用しました。
ただ唯一の弱点はセンサーのための専用電源タップがある事。内蔵バッファー?にも使ってるでしょうけど、これくらいかと思います。
今後も宜しくお願いします。
yoshiさん、ご返信ありがとうございます。
その通りで、足を離すと、自動的にペダルがボリューム0の位置に戻ってしまうのかな、と勘違いしていました。
足をペダル上に置きっぱなしのスチールではなく普通にギターで使うので、任意の位置でペダルを止めておきたい場合ずっとペダルの上に足を置いていないといけないのではプレイできないな、と思っていたので。
普通のBOSSのボリュームペダル等と同じということですよね、安心しました。
電源タップは確かに煩わしいですが、パッシブのボリュームペダルには限界があるとも思うので、仕方ないですね。交換の手間があるポットをなくしていることは快挙だと個人的には思います。
>rustyさん、どもです。
お役に立てれたでしょうか。
ポットも昔は良いモノがあったようですが、デッドストックもなくなってると聞きますしね。
パーフェクトボリュームも素晴らしいですけど、Hiltonもなかなかですよ。個人的にはそう思います。
とにかくペダルの操作が気持ち良い…これに尽きると思います。
でも、お安いものではないので、じっくり研究なさってからにして下さいね。
初めまして、kazuneと申します。
shin’sのペダルかhiltonで迷っています。
出来ればHiltonを書いたいと思っています。
前の方と似たような質問ですみません。
電源の事がイマイチ理解できていません。
dc24vとありますが、電圧を変える器具などが必要になるのでしょうか?
それともアダプターなど付属でマルチなどのように単に電源が必要という事でしょうか?
色々検索して読んだのですが、よく分からず質問させていただきました。
お時間あれば教えてください。
> kazuneさん、yoshiです。コメントありがとうございます。以後よろしくお願いします。
Hiltonにはアダプターが付属しております。
ボード内をスッキリさせるため電源を一括管理するために9V→24Vの昇圧アダプターを使って駆動させようとしましたが自分の環境ではうまくいかず結局付属のアダプターを使ってました。