東京モーターサイクルショーへ出掛けて来た。(第37回 東京モーターサイクルショー2010年3/26〜28)
お目当てのマシンがあったわけではない、先日のバッテリー交換時にディーラーでチケットを頂いたので散歩がてらってとこだ。
ビッグサイトは盛況でパーキングするのに1時間近くかかった。アニメなんちゃらって〜のも同時開催で大半がそっち系。 続きを読む
Car / Bike
バッテリー交換
バッテリー上がり
都会の片田舎地方でも久しぶりに長い日照時間だった。ここんとこ暗い日が多く行動力にかける生活だったので、今日はぷちやる気が出た。とは言っても特別何かをしたのではない。帰宅後ナイトライディングでもしようかとバイクのキーを回したが、いつも点灯するランプが点かない。イグニッションを押しても無反応…完全にバッテリーがあがっちまった。昼はいい感じだったが夜をなめたらあかん、流行の暖かいアンダーウェアを装着、バイク用の上下で完全武装、ブーツ履いてメット被って手袋してと身支度を完璧にすませてこの事態である…残念…虚しい。シートを外して充電開始…完全充電まで丸一日。跨がれるのは明日か。
さっさと着替えてギターを抱えたのだが、今度はじゃらんとしたら弦が切れてしまった…ふぅ。
ぷちやる気はあったがちぐはぐな1日であった。
充電
ブルンブルン
ぽかぽか陽気に午後からふらっとスロットルをブルンと。ここのところ車庫の肥やし状態になっていた鉄馬をば日の光に当てに出掛けた。別にどこに行くと決まってはないが吹かしてやらないとバッテリーが上がってしまうしね。この季節バイクのツーリングには一年を通して一番いい時期なのだ。昨年までは仕事関係の友人と数人で出掛けていたのだが、転勤で移動になってからは音沙汰無し状態…1人だと腰がひける…気が楽なはずなのに。朝イグニッションを回したら10時間以上は跨がっていたのに近ごろは3時間がやっとだ。口では「あてのない旅はいいぞ」なんてほざいてはいるが、計画しないと何も出来ない自分だったりする。冬将軍がやってくる前に思い切って遠乗りするかな。
若洲
バッテリーを上がらすなんて事はロケンロール的には無し。軽く都内~湾岸を流した。太陽が見え隠れの天候だったので、あまり暑さは感じなかった。空気も幾分ヒンヤリしたエリアが所々ありこの時期の都内としては走りやすい日だった。昨年夏、北海道ツーを断念してから丁度1年…距離が全然のびていない。趣味の軸がギターの方に過大に振れたのもあるが、なかなかスッキリとした気分と天候がシンクロする日が無かったのも原因だ。気軽に跨がるのがバイクの良いところなのだが、排気量がデカイだけにどうしてもロングツーリングよりの考えになってしまう。バスロッドでも背負って出掛けてみますか!!!
写真は豊洲リンクス脇のヨットハーバー。展示会のイベントをしていた…バンドが出ていてブルースウェードシューズなんぞ演っていた。…あとストレイキャッツも…ドンカ・ドンカ・ドンカ・ドンカとブライアンしていた(笑)
K1200R1年点検
昨年第一回目の車検を通した相棒なのだが、早いものでもう1年点検。夏に北海道ツーリングを企画したのだが、出発1週間前から祖母の様態が悪化し聖地への旅は断念した。それからは何だか乗ろうとすると仕事が入ったりと計画してのツーリングにはなかなか行けなかった。天気の良い日にフラッと一人ツーはあったのだがそれでも丸一日跨がっていると言う事は無かった。結果あまりメーターものびていない。しかし点検は必要だな。この歳でバイクに乗る事を許してもらっている?ので整備不良による事故はあってはならないのである。点検料金・エンジンオイル交換・ガスケット・Oリング・ショートパーツ交換で税込み33064円。プロフェッショナルで丁寧な点検作業による安心・安全の金額である。無理せず安全運転でこの先もう少し楽しみたいと思っている。
湾岸ツー
仕事の合間?に一人ツー。やはりこう天気がいいと我慢出来なくなりますな。部屋にこもりっきりでギター抱えてるのも好きだけど、たまにはバリバリ・ブイブイしないとな。例の経済対策で自動車専用道路料金1000円が実施されてから休日は渋滞だろうから絶対に利用しないと決めていた。また春の交通安全週間もありここのところすっかり跨いでいなかった。ロケンロール野郎だからと言って法規を無視なんて事はない。大人のライダーなのだ。
とりあえず首都高に入り横浜方面へ、予想通り都内は空いてた。いつもだったら身動きがとれない合流地点もスイスイだった。山下あたりで降りて町や港あたりを流そうと思っていたのだが、バッテリーの調子を整えるためにもとそのままアクセルを開けアクアラインへ。流石にうみほたるの駐車場は大混み….車ね。ありがたや、バイクはスルー。最上階のベンチに腰掛け日向ぼっこ、海の真ん中でなんて最高だな。頭の中は昨晩のライブ残像が….それにしてもいかった。そのまま木更津へ抜け東京方面へ。湾岸1周のぷちツーだった。
Bike便
バイクに跨がった。もう1月以上も放置プレーが続いていたのでバッテリーが心配だ。取り回しに思った以上に息が上がる。250キロオーバーの車体も慣れていれば何てことはないのだが、こう久しぶりだと予想外のところに力が必要になる。まだ歳のせいにはしたくない。
「ふっ、世話かけやがる」とつぶやきながらセルを回す。多少のもたつき感はあったが、いつもの鼓動が始まる。メットのシールドを下ろし、ローに入れる。スロットを開けるといっきに冷たい空気が首元を通り抜ける。幾度となくシフトチェンジをし、コーナーを曲がる度に感覚が蘇りだす。こ、これだ!!!ロケンロールだ!!!いざ聖地へ!!!
コーナーを曲がり橋を渡るともうそこは旅の終わり、楽しい時間の過ぎるのは早い….サイドスタンドを蹴り出しメットを外す。タンクに軽くタッチし労をねぎらう。ふと視線を上げると至高のサウンドに気付いた仲間が私を待っていた。
爆走の目的はバンド仲間に楽譜の配達….通称「魂のバイク便」….仕事ではないぞ….ロック的奉仕活動だ。
帰り際に「事故しないように帰りなよ」「はい!」と言って聖地を後にした。往復1時間….ロックなライディングだった。