トランス

暫く前に中村製作所のMIT-300plusを導入。これで電源トラブルによる問題はなくなる? 別に問題があった訳ではないのだが、機器の故障の際、必ずメーカーが口にするのが安定した電源のくだり。

世の中のギター弾きの殆どは家庭用コンセントから直接、アンプやらエフェクターへ電気を供給している訳で、そこを疑ったらユーザーの術がなくなっちゃうよな。困ったものである。なのでこれからは言わせない(笑) とまぁ、そんな理由での導入と言うよりは、音質向上を狙ってって方が比重が高い。過去の経験から電源ケーブルによる音質の変化を体験しているだけに、ノイズ除去したクリーン電源での効果も想像が付く。実際いつものアンプに繋いで音を出した瞬間に自分のアンプの場合高域の鳴りが違う事にすぐさま気づいた。比較テストするまでもない。

仕様はコンセント面を正面にしてW150mm×H80mm×240mm、重さ5.4kgと気軽に持ち運べるものではない。2つのコンセントの他に9V(2000ma)エフェクター用の電源を備える。それと100Vと117V(昇圧)を切り替えるスイッチと-3V(97V~117V)にするスイッチ(元気な音にしたくない場合は-3Vって事なのか?)。スイッチで切り替えると二口ともその状態が反映される。117Vにすると両方のコンセントが117Vになるって事だ。その他同社製NS-PD910へ供給のために備えたような電源ジャックがある。写真右上のPowerスイッチ横のグレーのロック式ジャックがそれだ。勿論付属コードにより普通のエフェクターや他のディストリビューターでも問題無く使用出来る。NS-PD910は既に使用しているのでありがたかった。で、写真のケーブルなのだが、このディストリに接続するためのケーブルで付属なのだ。これがなんとも迫力。エフェクター用でこんなに太くそしてシールドが生地になっているものは見たことがない。コレ見ただけでいい音の予感がするよね。なんだか得した気分だ。その他付属品には電源コードが1本付く。

現在117Vにして2台のアンプを常設、エフェクター用のディストリからは先日仕入れたX-BlenderとDelayを接続している。

トランス」への2件のフィードバック

  1. なんだかゴツイ電源ですね。

    まあ、トランスとか入ってると仕方がないんでしょうねぇ。これ、良さそうですねぇ。
    効果があったということで良かったっすね!

    しかし、これだけのものですからかなり値が張りそうですね。

    もう、どんどん危ない道へ進んでますよ。(笑)

    オーディオマニアは自宅の電源を専用に引くって言いますものね。コンセントなんかもこだわっちゃうらしいです。

  2. >主審さん、ちわっす!!
    ゴツイっちゃーゴツイっす。持ち歩くことは考えない事にしております。
    かれこれ1ヶ月近く使っておりますが、幸か不幸か変化はありますね。安定した電源確保をいつかはしたいと思っておりました。
    マニア…っすよね(^^; Larry Systemのポテンシャルを上げたかったってのが本音かもです。

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