PM with Larry Grenadier

久々のBlueNote Tokyoであった。Pat Methenyはオーケストリオン以来となる。グループでの来日ではなく今回はNewYorkのトップベーシストLarry Grenadier氏との共演。

場内の照明が落ちるとボーダーを着ていないパットが登場…いつもなら会場に2〜3人ボーダー・マンがいるのだがそれも見掛けなかった(笑)
ピカソ・ギターを手にしてソロパフォーマンスからの幕開けとなった。2曲目からはLarrryさんとの演奏だったのだが終始お互いの呼吸がわかる距離で演奏していた。パットは相変わらず目を閉じたまま感情を込めていた。Larryさんのウッドベースはピッチが安定していてキレキレのフィンガリングが最高。上手すぎて気持ちよいのよ…要注目間違い無しなのである。

昨年リリースしたアコースティックなアルバムWhat’s It All Aboutを予習しておいたのだがたぶん1曲も演奏しなかった(^^; 大好きな年代の曲がメインだった事はうれしい誤算であった。

最近パットのステージと言うと決まってグッズの販売があるのだが、今回もマーチャンダイジングのBOSSが来ており、話しかけたらなんとなく覚えているような素振りをしていた?楽譜とTシャツとピックセットを購入。
それとネット予約した特典としてピカソ・ギターのピンバッジをBlueNoteからいただいた。

はねた後にBlueNoteの扉を開けると明日の席取りのために2人組の若い子が並んでいた…この雪空の下凄いのである。

2ndステージをワイフ、Jr & お嫁ちゃんと楽しんだ。やはり予想通り今回も睡魔に襲われ途中こっくりしてしまった…見渡すとあっちこっちで船をこいでいた(爆)癒されるねぇ。