簡単に持ち運べるダンブル・クローンPreAmp Axes Circuit社製OP-1の仕様が何とか決まった。自宅やスタジオに置いてあるアンプのセンド・リターンのリターンジャックやPowerAmp INに繋ぐことでドコでもダンブルを気軽に味わうことご出来るTubeプリ・アンプなのである。また自分の場合使うことは無いと思うがアンプの通常インプットで使える用に切り替えスイッチも付いている。
さて、今回は通常ラインのOP-1とは別に、自分が使用する環境に合わせて完全ラックマウント用に改造してもらうことにした。
[ デフォルトのOP-1全面パネル ]
筐体サイドの木製サイドパネル、上部の持ち運び用ハンドル、下部のゴム足と全面部を見やすく持ち上げる可動式脚部は不必要となるため排除。
デフォルトでは全面パネルが少し斜め(スラント)になっているので垂直にした。
実機写真を見ていただくと分かるがツマミ類が上から見て操作しやすいようにパネルに勾配が付いている。これではラックマウントした時に上段機材によりジャックが差し辛かったり操作し辛かったりするので変更した。つまりは直方体のBOXって事。
ラック取り付けにはラック・トレイ(シェルフ)を使いその底面部裏からビス止めで固定する。
それと先ほどの可動式脚部だがこの写真で一目瞭然、更に全面部分を上向かせるギミックになっている。通常は折りたたみになっている。
[ 改OP-1全面パネル ]
次に背面部、アンプのCrean / Crunch / OD / Boostといったチャンネル切り替えはトグルスイッチまたはラッチ式のストンプペダルで行うのだがMidiのプログラムで一括遠隔操作がしたかったのでラッチ用のジャックを排除しMidiジャックを付けてもらうことにした。
Midi操作を可能にするためにRJM社のMini Amp Gizmoと専用ケーブルを用意し、それを使って動作するようにModすることにした。どのチャンネルへもワン・ストンプで切り替え出来るのである。
別メーカーのMidi仕様ってことでRJMの実機を送って配線を探っていただくこととなった。
[ デフォルトOP-1背面パネル ]
[ 改OP-1背面パネル ]
これでミキサーと空間系Midi対応エフェクターを一緒にラックマウントすれば足元MidiチェンジペダルやMidi信号も送れるスイッチャーがあればイージーに遠隔操作が出来るのである。
いろいろ迷ったのだが、当面空間系エフェクターはAxe-Fxのみでいくことにした。
以上が注文したOP-1の仕様である。基本はメーカーHPにある仕様なのだが、今後もある程度なら仕様変更の相談にのってくれるとの事だった。(2012年2月時点では)
メーカーで教えていただいた通常ラインOP-1のサイズを記しておく。(…以下は私の実測値)
245mm/W
280mm/D
87mm/H…15mmのゴム足、10mmハンドル部を除く
イラスト&資料提供:Axes Circuit AKG様
いよいよ全貌が明らかになってきましたね。
空間系はフラクタルですね!
そしてMEG+MLMになるのでしょうか?
完成が楽しみです!!
midi対応便利そうですね。
これを使用する時は、基本ラック一つと足下一つで済むという訳ですね!
でも、高そう…(笑)。
>主審さん、ども。
なんとかOP-1は決着ですかね。お陰様です。コンパクトな空間系も考えましたが年末に作ったボードを崩したくありません…あれはあれでもう少し熟成させたいというか…(^^;
後はMixerとこまごました箇所のつめになると思います。
>りっちーさん、でもです。
Midiは便利だと思いますです。ただ慣れすぎると普通のボードで若い頃の様な足さばきが出来なくなります…諸刃の剣でございます(笑)
お値段ですか?りっちーさんよりは旅費がかかってないと思いますよ(^^;