34.3(H)31.8(W)19.8(D)と設置場所を選ばない筐体なのだが床に放置状態にしておいたら間違いなく掃除機での過剰攻撃を喰らう。また大きく斜め置きにしないと音が耳に直接こないので棚に置く事にした。自分用の机があれば間違いなくOn The Deskだったな。エレクター製のスチール棚にバイク用のメットスペースがあり見た目丁度よさげだったので入れ込んでみた。ツマミ等の調節は棚とのクリアランスがとれず厳しいが何とかギリギリセーフだった。
シェルフに収まる程のサイズって～のは宅用にはうれしい限りだ。
さていよいよ火入れだ…（笑）繋いだのは’60s Telecaster自作Road Worn仕様だ（恥）。まず目盛りを幾つにしたら嫁からの苦情が来るか試してみた。勿論部屋は防音等の洒落た設計にはなっていない。ごく普通の室外音が良く聞こえる（酔っ払いの歌がよく聴こえると言った方が分かりやすいかな）部屋での実験だ。57 ChampにはHigh GainとLow Gainの2種類のインプットジャックがあるのでとりあえすLowで試してみた。
1・2は問題なし（どクリーン状態）、3でも大丈夫だったが自分的にはひやひや感が（まだどクリーン）、4でも反応無し（人によってはクリーンの範囲）、5で扉が開いた（ややクランチ）。結局4以上は禁止になってしまった…アンプのゲインが使えない（汗）
続いてHigh Gainの方で。1・2は無事セーフ（Lowに比べると多少音が大きく芯がある）、3で2度目のご来店となった…いくらなんでもさっきより敏感だろ（汗）こちらのチャンネルも3までの使用となった。アンプを歪ませたく無い方はLowでもよいが、艶っぽさは明らかにHighチャンネルに軍配が上がる。総じてミッドの押しが強い太いサウンドである。耳に痛くない気持ちの良い音だ。
楽器店での試奏時にはアンプフルテンで歪みを作り、ギターのボリュームツマミでクリーン～軽いODまでを自由自在だった。ただ小さい箱から出てる音って感じには聴こえる…これはしかたないね。また大音量のクリーンサウンドも無理。（←フュージョンやJ-POP系のクリーンなカッティングには不向き）これを使ってLiveを考えている方は限定した使い方にはなると思う。（マイク＋PAの場合は話しは別）自宅使いにはもってこいだと思うがこのアンプの5Wをなめたらとんでもない事になる（笑）