Steelyの本

友人のくりさんのつぶやきで存在を知ったSteely Dan関連の書籍。早々にゲットしました。今までDVDではインタビューという形でSteely Danの音楽について彼ら自ら解説したり、さまざまなミュージシャンとの関係の話であったり、あまり表に出てこない彼らの話をまとめたものはあったが書籍で、まして日本語で出版されたのは初めてでは?
本書は帯によるとドナルド・フェイゲンが創作の秘密を語ったオフィシャルブックだそうだ「Aja作曲術と作詞法」。実はまだ読んでいないのだが目次に目を通しただけでわくわくする(^^;
作曲をする訳ではないのだが彼らの話は非常に興味がある。Steely節やアルバム参加のミュージシャンは勿論あの時代の話なんかあったらたまりませんよね。秋の夜長・読書の秋ってことで。Ajaは凄いアルバムよね。
くりさん、情報ありがとうです!

以下わくわくの目次
イントロ 20世紀における最良のポピュラー・アート
1 《彩(Aja)》にいたる作術法とその背景を探る
2 ロックンロール勃興以前の楽曲からの影響
3 《彩(Aja)》を取り巻く70年代カリフォルニアの状況
4 音響工芸品としてのプロダクション
5 作詞法について
6 韻律学をポピュラー・ミュージックの和声に活かす
7 セッション・ミュージシャンたちの手法
8 7人のギタリストで試した真意
9 ホットなアドリブとレトリック
10 シングル曲〈FM〉の曲構造
11 サイドプロジェクトについて
12 ジャンルレスな楽曲
13 鋼色のロックンロール・マシーンをジャズの燃料で
解説 スティーリー・ダンと《Aja》という録音芸術 冨田恵一(冨田ラボ)