TRIBAL TECH

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BlueNoteでスコット・ヘンダーソ率いるハイパー・フュージョン・バンド、トライバル・テックであった。

昨年に12年ぶりのニュー・アルバム『X』をリリース、引っ提げてって訳ではないだろうけど一日限定公演。

スコヘンはお初、日本での公演は最近も何度かあったのだがタイミングが合わなかった。さてさて暗転してスコヘン君登場!!なんとハードケースごとギターを持ってステージに上がり、大切そうにウェポンを取り出しチューニングタイムです。ハードケースごと持ってくる方は初めてです(笑)

続いて誰からともなく曲が始まり…なんとなく始まった感じですね…強烈なビートと美しいストリングス、テクニカルなベースそして太く艶のあるギターの音色が重なり圧倒されました。のっけからもの凄いです。曲が終わる度に雄叫びは勿論ですが場内のそこかしこからあまりの凄さにため息まじりに「すげー」って声が聞こえてました…分かる分かる。

ドラムのKirkさんはバスドラより大きい腹でパワフルな歌声を披露…超速ハウンド・ドッグは笑えました。

スコヘンさんはテクニックは勿論ですが、こんなに熱い音色を奏でるギタリストとは思っていなかったので衝撃を受けました。ソロの8割がた使用するトレモロアームとアウト感溢れるフレーズは非常に心地よい!!…いやぁ勉強不足でした。
アンプはMarshallでほとんどシングル・ブリッジでのプレイだったのですが耳に痛くなく中域の太いビッグサウンドでした。

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下が独特な飲み屋のカウンター式(笑)ペダルボード

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今日は写真を撮っただけで、マジマジと観察は無し。

Scott Henderson(g)
Scott Kinsey(key)
Gary Willis(b)
Kirk Kovington(ds)

TRIBAL TECH」への2件のフィードバック

  1. L字ボードユニークですね。(笑)

    ギターはSuhrの3Sストラトでしょうか?
    Liveではずいぶん熱い演奏をするんですね。
    先日師匠のリンクで拝見しました。

    ところで顔はやっぱり顔は怖いんですか?(爆)

  2. >主審さん、どもです。
    ギターはSuhrですね。 シングル・リアなのに太い太い。
    そうなんすよ熱いんですよ。トレモロが気持ち良いなんてもんじゃなかったですよ。
    お顔の方はお写真ほどではありませんでした。
    なんかこうすっ飛んでる方なのかなぁと思ってましたが、ステージ終了後にCDの即売会がございまして「ナイスな演奏、マーベラス!!」「どうもありがとう」みたいに丁寧でしたしろれつも回っておりました(笑)
    根はギターキッズっす!!

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