RobbenのLive盤

robben_soul_on_tenRobben FordのSoul On Tenをば。
購入したのは輸入盤、日本版は9月の2日発売らしい。全10曲からなり、そのうち8曲がライブパフォーマンスとなっている。10曲中3曲は新曲となる。ここ数年彼とセッションしているドラム・Toss Panos、ベース・Travis Carltonとそして一部キーボードのNeal Evansと4人の編成でのアルバムとなっている。
まず8曲のライブであるが、昨年08年に青山ブルーノート東京や東京ジャズでの演奏とだいたい一緒かな。ブルーノートのパフォーマンスに関しては名古屋のブルーノートでオーディエンス録音された裏物バージョン「Royal Blue Night」がネットで出回っているし、東京ジャズは衛星放送で放映されていたので、録画している方も多い事だろう。曲もほとんどかぶっているので残念ながらそれ程新鮮な感じはなかった。全編を通してロベンフォードのブルース魂全開…ギタ愛を期待すると火傷する(笑)新曲の3曲中2曲EarthquakeとThoughtlessはTheロベン’sブルースって感じがした。Don’t Worry About MeはバッキングリフがCharっぽい、どうしちゃったの?的だが面白い(笑)ロベンマニアな方は迷わず購入かもしれないが、そうでない方はiTunesで新曲だけポチるのもありかもしれない。またブルース好きで彼のライブを未体験の方には面白いアルバムかもしれない。最近の彼の手癖を学びたい方にもありですな。個人的にはNothin’ To Nobodyがいい感じ。