Crazy Tube Circuits Time

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先日迷いに迷った挙げ句やはり持ち帰ってしまったディレイ「Time」であります。
お試しモードですが少し使ったのでぷちレビューです。このディレイは原音アナログ+Wetデジタルのペダルとなってます。アナログ・ドライ・ミックスのStrymonタイプですね。同社製Splash Reverbは同じタイプでしかも Kill Dryが可能なのですがこちらはそうではありません。More(Mix)ツマミをFullにしても原音は出ております。ただしMore(Mix)レベルがどの位置にあっても原音はバイパス音と同じレベルで変わりません。内部パラレルで1(原音):N(エフェクト)のある意味理想のミックスになってます。OKADAさんによりますと最終アウトプットのミキサー回路でウェット音とMixするって事だそうです。

そのMore(Mix)ツマミですがDry側に回しきった音とバイパス音がかなり近いのであります。Kill Dryにはなりませんのでパラレルでの使用は出来ませんが仮に出来た場合でも下手なルーパーを使うならシリーズで使った方が良いくらいです…それくらいポイント高しであります。

m/sec(ディレイタイム)は120mmから650mmなのでほどほどのロングディレイくらいはカバーしております。
Tail(フィードバック)は発信までいけます…自分には生涯縁がありませんけど。
MoodはハイカットフィルターでHi-Fiなサウンドからマイルドなサウンドをカバーします。ハイカットフィルターがあると深く掛けても嫌味にならないサウンドメイキングが出来るので◎です。
その他ケース内にはトリムがあってマスターヴォリュームを調整する事ができます。ですので踏んだとたんボリュームのバランスが崩れる事もないしあえて崩す事もできます。

原音とのミックスが良いのか細くなる事も無くこのサイズにしてはかなり優秀ではないかと思います(使用目的に合った場合)。さりげなく良い…そんな感じでございます。

Crazy Tube Circuits Time」への4件のフィードバック

  1. 細くならない綺麗なディレイいいですね!!

    特にボードのときには、仕組みはどうあれ原音に対してしっかりかかりつつ、
    原音の輪郭が保てれば良し!と思っています。

    自分はお手軽ボードだと以前鴻巣にお持ちしたハンドメイドものとかIbanez DML-10ですね。

  2. 主審さん、おばんです。
    輪郭ですよね。わざと寝ボケさす人もいらっしゃると思いますけど個人的に原音はハッキリコンと聴こえないと気持ちが悪いと思ってます。
    このディレイはそんな感じにかけられますしサイズこみでいいせん行ってるのではないかと思います。
    鴻巣ディレイは良かったですよね。やまさん惚れてましたものね。

  3. うんうん。なるほど~
    輪郭がはっきりして立ちすぎる場合はぼやけさせるってのもあるかも。
    80年代以前風のアナログディレイな感じとかもそうですかね。

    鴻巣ディレイやまさんも速攻ゲットしてましたね。(笑)

  4. 主審さん、どもです。
    あっそっか、そーいやーやまさんゲットしてましたね…そうそう…確かに。

    今回はと言いますと実はMXRサイズのモノが無かったので欲しかったのであります。お気軽ボードにもピッタリですしね。

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