L & R Live

larry_bludotoneLarry Carlton & Robben Ford
Blue Note Tokyo 10/10 2nd Show
彼らのライブはそれぞれ幾度か楽しんだが、お二人揃っては初めてだった。2年前のライブは行きそびれ悔しい思いでアルバムを聴いたものだった。そりゃそ~だろ神が二人同じステージに立っているのだ。私にとってはクラプトン・ベック・ペイジが同時にステージに上がっているより興奮なのだ…いや待てそっちの方が興奮するか(^^;)
予定より20分遅れでフロアーの照明が暗くなりお決まりの歓声…いいお顔のお二人が我々のテーブルの横の通路を通ってステージに上がった。すっかり気分は長嶋さんを目の前にした野球少年だ(笑)
Larryはタバコサンバーストの335、ロベンはSakashitaのヌーポール&いつものテレ。アンプはロベンはダンブル、ラリーはBludoToneだった。
1曲目は2人だけのアコギ・アンプラグドでスローテンポなTalk To Your Daugther …渋いね〜かっこよかったなぁ。2年前のLive Albumの中から数曲…曲名は割愛するが4〜5曲演奏した。ロベンのTiger WalkからOasis・Soul On TenからDon’t Worry ‘Bout Meとちょいロベン色が多いShowの様に感じた。
で、大注目のラリーのアンプ音だが…残念、どちらかと言うとロベンのダンブル側よりだった事もあり善し悪しが分からんかった。いかんせんロベン君のボリュームが大きくそしていつもよりhighトーンなテレサウンドが鼓膜を直撃していたのでベルベットな335サウンドが届いてこなかった。
Jamは初日の2ndステージと言う事もあり息が合わなかった箇所が結構あったかな…ちょっと雑だったな。まぁロベン君がかっちょえ〜から許すけどね(笑)う〜久々に耳鳴りがしたライブだった(^^;)

Larry Carlton(g)
Robben Ford(g)
Travis Carlton(b)
Joel Rosenblatt(ds)

L & R Live」への10件のフィードバック

  1. おーやっぱりBludoToneですか!?

    ロベン、カールトンは来日公演はいつもちゃんとアンプ持って来てくれるのはありがたいですが、一度Fenderアンプ+Zendriveでのお二人の音も聞いてみたいものです。

  2. RobbenはDumbleでしたか。良かったですね。
    トラビスの音はでかくなかったですか?(笑)

  3. レポートありがとうございます。

    ご本家は予想通り先日のCotton Clubのセットと同一ですね。
    つまり今回の来日は従来のシステムのアンプ部分をBludoToneに変更してのライブってことですね。
    しかし?良し悪しが判り難いということはそれなり?無難というような評価なんでしょうかねぇ?

    Cotton Clubでは固めのサウンドだったのですが、ギターの若さが原因のような気もしましたしねぇ。いつもはサウンドに華麗さや煌びやかさや枯れた感じがするんですけどね。

    ロベン様はここのところ固めだし、アンプ正面遠めだと更に硬く感じるかも。特にヌーポールやテレですしね。

    もう一度行かれるんでしたよね?
    次回はLarry側で!!

  4. >marioさん、おはようさんです。
    はい、BludoToneでございました。ただ残念、記事にもしましたが良くは聴こえませんでした。ロベン君の音が強烈でしたから(^^;)
    14日も行くのですが、今度はラリー側の席を予約してあったと思いますのでよ〜く聴いてみたいと思っております。

    ロベン君ですがダンブルのとなり奥にFenderのアンプがあったように記憶しております…お客様の引きが遅かったのでステージ前へ行って詳しく見る事ができませんでした。
    アコギで使用したのか、Sakashitaで使用したのか、テレで使用したのか、はたまた飾りだったのか(^^;)…これも14日に確認出来ればと思います。

  5. >やまさん、おはっす。
    ダンブルだったと思います。クリーム色のやつです…目が悪いものでロゴがハッキリしませんでしたが(^^;)…それにしても紛らわしいっすよねダンブル軍団は(笑)
    トラビスの音はオフコースおもらししそうなくらいでしたよ。毎回ですからね…周りが注意しないって事は彼らの中ではあのぐらいの音で良いバランスと感じてるのですかね。
    ただ歌とかギターソロとかひきたたせたいヶ所ではドラム・ベースとちゃんと絞ってました…ソリストは演奏しやすいでしょうね。
    昨晩はラリーくん以外は爆音大会だったかもしれません。

  6. >主審さん、どもっす!!!
    善し悪しなんですが、実はロベン君のつんざくhighトーンで耳が逝っちゃっいましてラリーくんの音がまろやかに聴こえていました。(二人のバランスが悪かったのかもしれませんし、聴いた場所がわるかったのか?)
    Cotton Clubでの主審さんのレポにあった固めの音を確かめようと思ったのですが邪魔が入りましたね(^^;)
    主審さんが仰るようにテレ&Sakashitaでガツンやられたら勝てませんよ(^^;)…硬硬です。かっちょえ〜でしたけど。
    ラリー君のソロ時もロベンのカリンとしたカッティングがたってましたのでラリー君の繊細なタッチが届いてきませんでした。
    14日はラリー側…BludoTone気になりますよね…かなり傾いております(笑)

  7. 去年BNで見たときもRFはトレブリーでした。
    そしてダンブルの隣のFenderSuperReverbも一緒に鳴らしていました。
    ダンブレーターが入っていないので外付けリバーブがない状態で、Fenderのほうのみリバーブ音が残っていました。

  8. >contさん、おはようさんです。
    去年のロベン行かれましたか!私もですが、妙にReverbがきつかったのは覚えてます…深過ぎっていいますか銭湯状態だったです。また確かにトレブリーだったですね。今回は前回からリバーブを引いた音って感じです…程よいリバーブでした。
    ダンブレーター…なるほど、 contさん目の付け所が凄いっす。確かにですね。今回もFenderはリバーブ音使用のためだったのかもしれませんね。
    そう言えばBludoToneのHPにもLOOP A LATORってプロダクツもありましたね…まんまですね(笑)

  9. Mixiからの情報ですが、Robben様、どうやら今回はTC2290とDumblatorを忘れてきちゃったとかで、
    BossのRV-3(この間ドナドナしちゃった・・)を2台使っているようです。
    1台はDelay Feedback3回程度、もう一台はReverbのようです。

    空間系に関してはいつもと比べてどうだったんでしょうね?これでそこそこ行けちゃうのでしょうか?(笑)

  10. >主審さん、こんちわ!!!
    mixiのコミュニティへ行って来ました…なるほど忘れちゃったんすね。リバーブに関しては前回の単独ライブの時より数段聴きやすかったですね。前は銭湯状態でしたから(笑)
    ただ、今思い返してもロベンの音がでか過ぎ…キンキン過ぎだったと思います。RV-3かけるとhighが強くなるなんて〜事はないですよね?どちらかと言うとリバーブ・ディレイかけたら少しは丸くなるはずなのに…彼歳とってhighが聴こえなくなってんじゃないでしょうね…例の年齢で聴こえない音…モスキート音でしたっけ?みたいな(笑)

    今回のステージはロベンがステージを降りてラリーの単独、ラリーがステージを降りてロベンの単独で各1曲づつ演奏したのですが、ロベンで耳が逝っちゃったものでラリー単独時でさえ5f以下の4・5・6弦の音がほとんど聴こえない状態でした。私はあの辺の粘っこいビブラート音が好きなんですけど…やられました。まぁ初日ですからいたしかたないのかもしれません。明日は最終の2ndなのでこなれていれば嬉しんですけど。

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