True Historic 57 Aged Gold Top

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57_gold_top_08調整を兼ねてコンデンサー交換をした竿が帰って来ました。
念願のGibson 57 Gold Topをついにいってしまいました!!!! 
実は1月下旬にレスポール熱再燃でした。もうレスポールは買わない、今買うならアルダーのSSHとコメントでほざいておりましたが、そんな矢先に数年前にRobbenくんがLarryさんから借りたゴールドトップを使ったステージ映像を見直しちゃったのがいけない。暇な正月の夜は罪ですな。こうなると次から次へと関連ビデオ見まくり、関連ページを検索しまくってました。
完全に擦りこまれ脳みそがゴールドになったところで兎に角冷やかしで現物を一度見に行ってみようじゃないのといざ出陣…結果は分かっていてもわざわざ底なしの沼に…そして深みへ…やっぱ欲しいなと思い始め試奏の旅となってしまいました。1月は初売り&決算って店が結構ありまして気が付いたらこのていたらくです。ダメージありますがヴィンテージではありません(^^;


試奏は土日を利用して茶水、渋谷、新宿、池袋。肝心な御用達が抜けてますが、店にGold Topが無かったので結果浮気って事になりましょうか…許してね(^^;

57_gold_top_0557_gold_top_03でね、正直これか?この音かってなかなか判断出来ませんでした。当然っちゃ当然なんですけどアンプもシールドも違う訳で同一店舗ならまだしも他店舗だったり日をまたいだりしたら流石に無理。それにレスポールは高校2年以来なので、これがレスポールのサウンだってのが自分のなかに足りません。それでも自分なりに基準となる竿を決めてその竿に比べて音の傾向がどうなのかって判断でした。当てにならない判断ですが一応自分を納得させるためでもありますね。それと狙いの重量はありました。
重い竿でもレンジの広い音を出す子もいれば軽くてシャープな切れ味の子もいました。ただあまり重いのは良くても見送り、流石に辛いですからね。一番良いのは軽くてレンジが広くてずどーん&ジャリッと感があるやつ、なんでしょうがそうそうありません。
結構な数試奏しまして気になった竿を3本まで絞り込みました。もう完全に購入モードど真ん中状態ですね。
悩みまして写真のこの子に決定。一応狙いの重量には落ち着きました。落選の2本は生鳴りも良くこの子よりレンジが広くジェントリーでした。重さも
100200グラム軽量。本来なら大好きな音色だったのですが手持ちの竿と似た傾向の音色だったので見送りました。

57_gold_top_02今回試奏した竿はどれも同じ用な鳴り方でして、ずば抜けた個体は無かったと思います。今思うともう少しじっくり探せば良かったかもしれませんが、ある意味勢いがないと買う気が失せますし、決算&初売り期間も終わってしまいます(^^;
Gold Topが欲しいバイオリズムが数年置きにピークに達するのですがようやく一段落となった感じです。

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Historic CollectionはヴィンテージBumble Beeに変換!!そう思い込んでいる自分なので先日のブログ通り調整をかねてコンデンサー交換をして頂きました。
実は他のパーツもいじっちゃいました…それはおいおい。

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完全リファインされたカスタムショップ製レスポール”True Historic”シリーズ。
角度によって色味が異なって見えるNewゴールド・トップ。
バーストに比べ、リファインされたアーチの曲線が分かりやすいです。
プラスティック・パーツとピックアップ・カバーはリアリティーを追求するため、数百万円ものオリジナル・パーツをショップから買い込み、成分や構造などの詳細を解析。フォルムは勿論、材料、プレート類のラミネート構造、マウントリングの文字の欠けたM-69等々、ギブソンのプライドとも取れる拘りが感じられます。
木材は今までのヒストリック・コレクションを上回る高いグレードの材を使用し、1959、60に使用されるボディ・トップ材はコレクターズ・チョイス・グレードの極上杢を採用。ボディ、ネック、指板とすべての材をカスタムショップのヒストリック・プロダクト・マネージャーであるエドウィン・ウィルソン氏が厳選し、マッチングを行う徹底管理。
ボディはCNCルーターにてラフ・カービングを行った後、バインディングを取り付けもう一度行い、計2回のダブル・カービング製法となりました。トップ・アーチはディッシュ・カーブの高低差を強調し、センター・トップ(PU間)が若干フラットと、”オリジナル”をプロファイルしただけあり、ビンテージを彷彿させる美しいアーチを描いております。
ネック・バインディング・エッジをロールドし、プレイアビリティを向上。ストレス・レスなネック・シェイプを実現しております。
ネック・ジョイント、指板接着は勿論、ボディ・トップ・バックもニカワ接着となり、塗装は極薄で固くハイ・グレードなシーグレイブ・ラッカーを使用しています。グレードの高い材をダイレクトに鳴らし、より渇き、よりブライトなビンテージ・サウンドを構築します。
選び抜かれた少数精鋭のカスタムショップ・トップ・ビルダーが効率より仕上がりを重視した内容で製造を行っております。現状、大量に本数を製造するのは困難ですが、限定生産だからこそ実現した完成度の高さは今までには到達できなかった領域であり、カスタムショップ史上、最高傑作のモデルと言えます。

重量 : 約3.96kg

全世界限定300本(Aged 100本)
Gibson Custom Shop True Historic 1957 Les Paul Gold Top Reissue Murphy Aged / Vintage Antique Gold

True Historic 57 Aged Gold Top」への12件のフィードバック

  1. カッコ良いっすねぇ~!
    PRSあるからレスポールはいいや、と思ってるんですけど、yoshiさんのブログ読むと揺らぐなぁ~。
    暗いバックに映える金色、この写真がヤバです。

    レスポール欲しいバイオリズムに感染しないよう気を付けねば(^_^;)

  2. Gold Topご入手おめでとうございます。

    上記に「Historic Collection」とありますが
    これは「True Historic」ってもっと高級モデルの方では?

    某名古屋の方でClub GTなるゴールドトップの会があるみたいです。
    たまに自慢のGTを持ち寄って、おいしいもの食べて…みたいな会らしいです。
    我々も入れてもらいましょうよ。

  3. おめでとうございます。

    やはり、いっちゃってましたね。(^^)
    いい色合い、枯れ具合の佇まいですね。

    パーツ交換のご解説をお願いします。
    音も聴かせていただきたい….一度、そちら方面に
    でかけなきゃですね。(^^)

  4. おめでとうございます!!
    なんかすんげぇ竿っすねぇ。

    それにしてもGTはいいっすよね~
    自分のも最近見直してます。

    出来ればサンバーストと2本欲しいですよね。

  5. >Joeさん、どもです。
    私も現物を見て我慢なりませんでした(^^;
    自分にとって印象深いGold Topは中学時のBoston Tom Scholzなんですけど、あの頃は何故金色なんだろうって思ってました(^^;
    変わるもんですね。
    ツイートされていたPRS!!色気ありますよねぇ!!

  6. >Marioさん、こんちはです。
    ありがとうございます(^^;
    あれ??何か間違いありました??一応それ属って事にしておいて下さい(^^;

    へぇ、GTの会があるんですか…mixiかなにかしら? 勉強させていただこうかしら。もともと弾くのは好きですけど、竿の事だったり、歴史だったり、逸話だったり、その辺の事に関してはうといんですよ。

  7. >くりばやしさん、どもです。
    すっかりくりばやしさんの後を追いかけている状態です(^^; レスポール買われた時はドキっとしました(笑)その前に、「Gibsonがなかったりする」と書かれていた事があったように記憶しますが、その時点でま、まさかと…。
    パーツ交換に関しましてはおってブログにするつもりでおりますが、コンデンサーを含め3カ所ほどリプレイス致しました。

    是非まずは一献!!お付き合い願えれば嬉しいです。

  8. >主審さん、あざーっすっす!!
    コメントでレスポや〜〜めなんて言っちゃってすんまそんです。ゴールド好きっす、やっぱり止められませんでした。
    今度弾いてやってくださいまし。
    レスポール…重いっすね〜(^^; 抱えた後にテレとかタイラーくんもつと無重力に感じます(^^; 鍛えないといけません。

    サンバーストっすか?? もう止めて下さい!! この先レスポールは絶対にありえません…多分この件については謝らないで済むと思います(笑)

  9. Yoshiさん、お久しぶりでございます。

    まずはGetおめでとうございます!

    次はレスポールだとおっしゃっていましたものねぇ~。

    レスポールってやっぱりゴールドトップかレッドサンバースト
    がいいっすね?

    ラッカーのひび割れ具合がなんともビンテージ感がありGoodです。

    それでいてゴールドの美しいこと!

    やっぱり図太い音ですよね。

    ハイポジのネック握り具合はいかかがでしょうか?

    ピックアップはP90もいいですがこちらがレスポール
    らしくカッコいいです!

  10. >NAOさん、どもです。
    ありがとうございます。またやらかしました(^^;

    サンバーストは嫌いではないんですけど、なんだろっ、持つ勇気が無い、若さがない(笑) 自分が抱えてる姿が想像できないっていいましょうか…盛り上がったら考えも変わるかもしれませんが…今はGTって感じでした。
    音はそれなりだと思います。ずば抜けて良いとか、この竿に関しては良く分かりません。普通だと思いますね。
    ハイポジ…このグリップ感はほーんと久し振りなのでなんともですが、そりゃーST系に比べますと押さえ辛かったりって事はありますが、独特のグリップ感は嫌いではありません。
    P90、ミニハムとやはり迷うところですよね。

  11. おー、yoshiさんもレスポール好きなんですね!?実は私もレスポール、2本所有してます!(ただのヒスコレですが・・・) 鑑賞用なので、チェリーサンバーストとバタースコッチみたいなヤツです!また情報交換をお願い致します!(私もいろいろとパーツ交換しております・・・笑)

  12. >yasu-kさん、どもです。
    レスポール好きと言いましょうか….実は高校2年以来の竿となります。ヒスコレ2本ですかーー!!凄いです。yasu-kさんのブログを拝見してますととても観賞用とは思えませんです…弾きこんでいるんだろうなって思ってます。
    パーツ交換の記事も勿論参考にさせていただいております!!

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