一昨日の記事の続きである。
昨日は時間がとれなかったので1日スライドでスタジオ入りである。仕事がおして遅刻しての開始となった。Xotic EP-BoosterとSuhr Koko Boostである。アンプは一昨日同様フェンダーTwin Amp、パワーケーブルにはAETのHCRを使用…少しでもエージングしないとね。歪みペダルFET DREAMの前段にKoko Boost、後段にEP-Booster、使用ギターはFender Classic Seriesの60’s Telecaster。
※Koko Boost、先日もちょいレポートをしたが爆音での使用は初めてだったので記す。
[ 左スイッチのゲインブースト ]
自宅での小音テストと同じ印象。爆音状態でもキャラ変化殆ど無しのゲインブーストだった。レンジ感もギター・アンプのまま。
[ 右スイッチの三色トグルスイッチ付き(Midより・ Highより・Lowより)ミッドブースト ]
これまた小音テストと同様の結果であった。ただ爆音にするとギターによってはトグルのMid&Highでツマミ12時以降は耳に痛いかも。トグルLowよりでツマミ12時あたりの音が雰囲気ありありで好きかな。
歪みの前段でボリュームアップしない程度にGainツマミを上げての2つのブーストはやはり素晴らしい。
※EP-Booster、エコープレックスのプリアンプ部再現ペダルだな。RCとはひと味違うウォームで太いサウンドと言う触れ込みだ。Kokoと同じく最大で+20dbアップまでいける。またブーストの他軽いイコライジングも可能、裏蓋を外し2個のディップスイッチ(High,Low)で4通りの組み合わせサウンドに変更出来る。
Low-OFF・High-ON、デフォルト設定。Low-OFF・High-OFF、この設定はヴィンテージ設定と言う事だ。
全体的にほんのりのコンプ感があるブースターである。LowもHighも持ち上がる。ディップスイッチによる音の変化はHighをONにするとLowも若干持ち上がる、Highの耳に痛い帯域はカットされる傾向にある。LowがONは多少程度の低音の持ち上がりでHighへの影響は少ない。どのディップスイッチ位置でも変なと言うか妙なと言うか、あまり使えないといった設定にはならない。ギターマイクやアンプとの好みで設定出来るだろう。デフォルトの設定とヴィンテージ設定の2種類がやはりいいかな。シングルならヴィンテージかな?ボリュームアップやゲインアップとしてではなく音の太さや艶様に使用するのが好みかな。
アンプの歪みやペダルの歪みの前段でのゲインブーストにはKokoの方が向いてるかな。レンジを狭めないしね。
EPはクリーン系のサウンドにはバッチリだ、軽いコンプ感で弾きやすくなるしね。シングルのフロントも艶がマシマシ。…勿論歪みにも合いますよん。お手軽ブースターであるがされどである。邪魔にならない筐体なので忍ばせておいてもう少しって時にプラスα…案外いいよこれ。
しかしなんだな、ブースター2台の実験は訳が分からなくなる。どれがどれだか何が何だか…第三者と確認しながらでないと正確な物言いは出来ない(^^;)
遅刻のため本日は1.5時間の戯れだった。
実験お疲れ様です。
KOKOはブースターというより、TWIN-DRIVEのODという雰囲気ですね。これ1台でRichな歪が出そうですね。
EPもくせがなく、RichなTONEのアンプに威力を発揮しそうですね。いいなん!
Kokoは興味ありますねぇ。ダブルブーストみたいな感じなのでしょうか?
EP先日の好印象をキープですね!!
週末の実験会に是非お持ちください。
自分の自作SHO(これも比較的自然なBoosterです。)との違いを比較してみたいです。
>やまさん、おはっす。
レンジが広いのはKokoっすね。気に入ったOD等の歪み系がある場合は前段にもってこいでしょうね。
EPは痛いところをカットし、軽いコンプ感があるブースターだと思います。
いろいろと使い分けてみたいと思っておりますです。
>主審さん、どもども。
Koko…残念ながらダブル掛けはできません。どちらかに切り替わります。構想としましてはアンプの歪み音・アンプの歪み+ゲインブースト・アンプの歪み+ミッドブーストの3種類の歪みを使い分けよう…いや、使えればってところですね(^^;)
EPの方は、まだ試しておりませんがセンドリターで使えればもっと面白いと思います。←今ハッと思ったり(^^;)うっかり忘れました。
オフコース、参考にお持ちしたいと思いますです。