Soulbop Special Edition

いつものように入場の列に並んでいたらステージへ続く扉が開きひょこっとビルさんが登場、「ハーイ」「ハーイ・マン」と握手をかわす。いい人だビルさん(笑)
六本木ミッドタウンはBillboad Liveにてスペシャルなライブをジュニアと共に堪能した。
メンバーは下に記したがどえらいミュージシャンによる夢の競演である。それぞれがバックを従えてショーを持てる実力者である。

Randy Brecker (Trumpet)
Bill Evans (Sax)
Steve Lukather (Guitar)
Robben Ford (Guitar)
Darryl Jones (Bass)
Rodney Holmes (Drum)
Steve Weingart (Keyboard)

いや〜何がなんだか分からんステージだった(^^;)…ただ、もの凄い楽しい。
ロベンさんの生フージョンソロは初めて、お決まりの白テレで99%クリーンで攻めていたが、本日は縁の下のって感じだった。アンプはDumbleではなしにFender TwinReverb2発だった。歪み音は聴いた限り1時間半近いショータイムの中で32小節あったかどうかくらいで、しかもZEN DRIVEによるブーストぎみの音のように思えた。多彩なバッキングは健在!!
ルカサーさんは…す、すごい…どーだー的ラックシステムでは無しにペダルボードでのセットだったのだがキラン系からフィードバック系まで自在に弾きまくっていた。やはり起承転結&キレのあるソロはたまりません。&うねるビブラートにアドレナリン出まくりだった。
ランディさんとビルさんのジェントルマンなステージングは最高。二人のやり取りが微笑ましかった。ビルさんのMCこれまた最高…すっかり魅了されました。
ダリルさんの安定感あるいぶし銀のベースとロドニーさんのドラムによるリズム隊、そしてキーボのスティーブさんのさりげないプレイはメイン4人のソロを見事ささえておりました。私にはこのリズム隊が一番良かったかも。

写真(中段)はルカサーさんのペダル。写真(下段)はロベンさんのペダル。ロベンさんのボードの脇にプラグもささずに使い込んだTubeless Over Driveが置いてあった。先日逝去したSakashitaさんを偲んで一緒のステージに上げたのだろうか。
ロベンのピックはステージがはねた後にジュニアがスタッフに頼んでもらったものだ。いただいたのになんだが、シグニチャーとKeep On Runningの文字は無かった…残念。でもこれで何ミリ厚のピックを使用しているのか分かったね!!

Soulbop Special Edition」への7件のフィードバック

  1. おお!行かれましたか!
    とても良いメンツで、楽しそうなステージですね。
    ロベンはあまりソロをとらなかったのかなん?!

    おお!おみやげも(笑)~1mmだったんですねぇ。

  2. >やまさん、おはようございます。
    素晴らしいステージでございあした。ビルさ・ランディーさん・ルカサーさんとおちゃめでやんちゃなジェントルマンすね…ちょっちルカサーさんは見た目はみ出しますが(^^;)
    ロベンも十分なソロはとっておりましたが、どちらかと言うと裏方よりだった感想です。
    ピック…私1.1mm以上のものを使用しているのかと思いました。ピック交換するときはたわみ具合を確認して取り換えてましたね。

  3. お疲れ様です!

    自分は今回はパスでした。
    これだけ大物だとどっちつかずな選曲になりそうな気がして・・(笑)

    でも、こういう組む合わせはそうそうないですものね。
    機材関係レポ興味深いっす。

    LukeのボードにはあっしがGetしたBOSS PH-4ぽいものもありますねぇ。あとはDelayのDDシリーズ 7?かな。とProvidenceのDelayとAnadimate Chorusかしら?
    歪みものはないのでMarshallで歪ませて、BOSSのマルチME-50は更に空間系???

    スイッチャーでアンプのCHを切り替えて後は足元の空間系を適宜使用って感じなんでしょうかねぇ?

    いずれにしてもシンプルなようで複雑すね。(笑)

    一方RobbenさんはZDで歪みですね。あまり歪ませなかったってことですかね。Chorusがあっしと同じEWS ARIONだったのがちょと嬉しいです。(^^)

    LINE6のDLは評判がいいですよね。

    ルカサーは弾きまくりでロベン遠慮してませんでした?(笑)

  4. >主審さん、こんばんわ!っす!
    仰る通りどっちつかずって言えばどっちつかず…ソロもそれぞれが遠慮うがち…ルカサーさんはふられると首を振る事無く陶酔モード全快でしたが。
    ロベンさん遠慮してたかもですね。ソロの印象よりカッティングの印象の方が強く残ってますから。カッティングは渋かったんですけど存在は薄かったかも…キーボのソロ時には寝てんじゃねーの状態…実際は寝てないと思いますが、アンプに腰掛けてテレを膝の上に立てるように抱えて微動だにせず目を閉じてました…お疲れモードかも(笑)

    さてルークさんのボードですが写真を拡大しましたところProvidenceの2機種は仰る通りでした。調べますとベルベットコンプも使用したみたいですよ。
    スイッチャーで切り替えも仰る通りの使用だったと思います。TS-9はそのとおし!!…ほとんど新品の筐体でした。PH-4関しましては何とも言えません…白いやつですよね?…LONGってラベルが貼ってありますので多分ディレイだと思います。ルークフリークの方々が最前列に陣取っておりましたので良く確認できませんでした。この写真も隙を見てササッと写したものでございます。長居すると怒られそうで(^^;)
    ME-50はルークさんのではないと思います…紛らわしく一緒にアップしちゃいましたね

    ロベンさんですが、まずは一昨年のブルーノートでの風呂に入ったようなリバーブではなく聴こえていたのはうれしかったです。ZDはほんのりブースと系と使用していたとおもいます。
    EWS ARION…目に入った瞬間に主審さんを思い出しましたよ…んでツマミの位置が分かる様な写真を撮ったのでございます(^^;)
    LINE6…そうなんす、最近よくみかけますです。
    ロベンさんもルカサーさんもお出かけお手軽セットだったですね(笑)…素晴らしいショーでしたよ!!!

  5. ども!

    BOSSの白いのはDD-3みたいですね。
    ディレイです。

    PH-4は勘違いでTS-9でしょうかね。

    EWS ARION情報ありがとうございます。
    この目盛りの位置だと結構シャリシャリだと思います。
    自分は真中(DEPTH)がもう少し右、で一番右(TONE)は真中くらいで使う事が多いですね。一番左はあのあたりです。あれ以上あげてしまうとみょんみょんしちゃうので・・(笑)

  6. >主審さん、おばんす。
    そうですね、ディレイみたいです。

    ARION…そう思ったんですよ、なんのツマミか知りませんでしたがフルテンかよ(一番右)と思いました。
    Line6はボードからはみ出てセッティングされていたので急遽借り物でもしたのかと思ってました。

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