G-System試奏のはずが

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プラグドして来たぜぃ….t.c. electronic G-System!!!とにかく1度試してみたかった。
秋葉原ミュージックボックスの2Fエスカレーターを上がってすぐのところにそれはあった….銀色の憎いヤツ。かなり大きいのかなと思っていたのだが、お世辞にもそんな事はないなんて書けない。十分デカかった(笑)。ペダルでも付いていれば納得の大きさだが、ボタンが整然と並んでるだけだからなぁ。筐体の素材はアルミの削り出し?で見た目にも丈夫そうなのが伝わってくる。どれどれ、と両手で持ち上げてみる、想像を軽く超える重量だ。お、重い。「これを使用してのツアーは安心ですね」何て係の人が冗談言ってた。戦車でドライブしろってか?まあ何はともあれ肝心なのは音と操作性、これが良くなきゃ全ては始まらない。近くにあったJCとレスポールに接続、お試し開始である。
何となくボタンを押してみる、音が変わる、押してみる、音が変わる。音が変?こもっている….これでいいのか?店員さんはいない…放置プレイだ。勘を頼りにエディットボタンを押しモジュレーション系の変化を体験してみる事にした。デプスやらスピードやら数値は変化するものの音は全然変化無し。何で?15分近く格闘したのだが断念、お兄さんを呼びに行った。結局接続の仕方が間違っていて音がこもっていたらしい。明らかにきらびやかな感じになった。しかし、各空間系の音色はツマミを回しても一向に変化無し。その後メーカーに問い合わせ工場出荷状態へリセットする事になる。しかしそれでも言う事を聞かない。気持ちよいサウンドが出てこない。何だかんだ1時間以上やってたかな、これ以上やっても埒が明かないと諦める事にした。
実は数日前t.c.の方に試奏が出来るショップを紹介していただいたのがこの店だった。帰りの道すがらその方に連絡すると、先ほどの店でのやり取りをもう知っていた(どうやらリセットの方法をt.c.に電話で尋ねたらしく試奏に来たのが私だとピンと来たらしい)。「どうも、申し訳ございません。紹介したショップの状態が悪く本当の良さをお伝え出来なかったのが悔しいので、是非本社にて私にプレゼンさせて下さい。」と懇切丁寧に….。で、来週おジャマする事になったのだが、行ったら最後ってな事になっちゃうのか?