Vyzor G-System(1)

g_system_editor

GSYSTEM Editorを使用してみた。
私のPCiMac 2.4GHz Intel Core Duo メモリは2GB、OS10.5.6で使用している。EditorはTCのサイトから操作マニュアルと共にDL、すんなりインストール完了だ。(ちなみにEditorを利用するにはG・Systemのバージョンが3.0以上でなければならないと言う事だ。)音を確かめながら作業がしたかったので、いつもの様にアンプやVolペダル・ODペダルなどを接続。次ぎに付属のUSBコードでG・SystemとMacを繋ぎインストールしたEditorアプリ「Vyzor G-System」を起動した。
起動すると同時にアプリがG・Systemのユーザーデータを吸い上げてくれる。私の場合先日やっつけ仕事でセッティングしたユーザープリセット(00-1から19-5まで合計100)が見事にデスクトップに再現された。エディターの操作エリアは固定されているので、余ったスペースで操作マニュアルを読みながら作業が出来た。(私のディスプレイ解像度は1680×1050、作業エリアは横幅半分位)まずは本機だけでは面倒なパッチの名前入力を、やはり演奏する曲目が表示された方が間違いがない。プリセットの表示ウインドウ(緑色っぽいところ)をクリックすると文字入力出来るポップアップウインドウが表示されるので、そこで変更するだけ。変更を保存したい場合は、その右上の「Store」ボタンをクリックする。
例えば、ユーザープリセット「01-1 Default」だとする。名前を変更して「01-1 Rockenroll」としたい場合は名前を変更後そのままStoreボタンを押す。「12-3 Rockenroll」など、他のプリセットに保存したい場合はその下の「Store in」ボタンを押す。プルダウンメニュウー風のウインドウが表示されるのでそこから目的の場所を探すようになっている。名前を変更してStoreで保存するとG-Systemのディスプレイには変更された名前が表示されている。流石だ….と思いきや、これがちょと分かりずらかった。G-Systemに表示されていてもただ表示しているだけで、本機に保存はされていないのだ。Store・Store inボタンはパソコンの操作画面上の保存に過ぎないのだ。本機にデータ転送保存する場合は上部左下の「Sync」ボタンを(マニュアルではPutボタンとなっている)をクリックする。保存するのには変更したパッチ数に応じた時間がかかる。で、ここでちょっと挙動不審が、保存後に作業を続けようとエディター画面を操作しても変更が出来ない。むなしいクリック音がするだけだ。通信が切れたと勝手に思い込み先程のSyncボタンの上部のGetボタンを試しに押してみた。するとエディターがG-Systemのデータを取得する動きをしたのだが、一向にすすまない。仕方なしにキャンセルボタンを押していったんG-Systemとパソコンの接続を解除して単独での動作確認をする事にした。

おぉ、ちゃんと名前が変わってる….と次の瞬間….先程挙動不審な動作を起こしたパッチナンバーになった途端にフリーズ、慌てた慌てた。電源を入れ直してもそのパッチへ踏み込むとフリーズ。あ~やっちゃった。泣く泣く工場出荷状態へ戻す事になった。…つづく。