Vyzor G-System(2)

g_system_editor2

いくら再起動してもある特定のパッチに切替えた瞬間にフリーズ。しかたがないがクリーンにするしかなかった。工場集荷状態に戻し、やっつけ仕事ながらもせっかく作ったかなりの数のユーザーデータをパーにしてしまった。このままでは悔しい。最後の動作(Syncボタンを押しG-Systemにデータを転送した後にエディターのGetボタンを押して作業を続けようとした)を禁則としもう一度G-SystemとMacを接続し挑戦してみた。エディタを起動すると、G-Systemのデータを吸い上げる、当たり前だが工場出荷状態なのでプリセットには何も入っていない。
まずバンドで演奏する曲の名前を00~19まですべて打ち込んだ。ついでにアンプのクリーンチャンネルとゲインチャンネルのリレーもセッティング。とりあえずここでいったん作業を終了しSyncボタンでデータをG-Systemへ転送保存しパソコンにもバックアップ書類を保存してみた。G-Systemとパソコンの接続を切り離し単独で動作検証….今度は見事にフリーズ無し(笑)うまくいった。やはりあの動作がまずかったのか?そこで、今度は本機のみでシステムプリセットから気に入った音をユーザプリセットへ幾つか保存した後、もう一度パソコンと接続しエディットしてみた。
コンプの種類を変えたり、リバーブのタイプやMixのパーセントを変えたりとやはりパソコン上で数値変更するのはめちゃくちゃ楽ちんだ。ワンクリックは大袈裟だが、それに近い感覚で作業出来る。本機のボタン操作も慣れれば案外楽なのだが、それでも階層を下がって選択し、尚且つ変更項目に対応するボタンを回すってのは戸惑ってしまう事がある。まぁこのアプリにしてもたまに迷子になる事はあるのだが、それは時間が解決するはず。何たってさっき触ったばかりなのだから。インターフェイスも無料にしては良く出来ていると思う。ギターを抱えながらマウスでクリックするたびに音色が変化するのは不思議な気分だ。他のマルチでもエディタソフトがあったりするが、ことMacだと未対応のものが殆どでこのような経験がなかったのだ。今後はやたらと接続し、音作りをしそうだ。
ただ….フリーズしてしまった動作が気になってしょうがない。Getボタンは何のためのものなのか操作マニュアルにも記載が無い。この点に関してはTCに質問してみようと思っている。フリーズでプログラムが….ってのも気になるしね。