tc_electronic_japan落ち着かない空模様の合間に素晴らしい虹がかかった。あんなにくっきりと色が分かれた虹は久しぶりだ。悔しい事にいつも鞄にしのばせているデジカメを忘れて出掛けていた….残念。暫く眺めていたかったので1本電車を見送った。こんなビンテージ・ロケンロール野郎でも感傷にふける時があるのだ。今日は朝早くから仕事がつまっていたのだが、夕方までかかると思ってたミーティングが事の他早くに終了した。時間ができたら寄らせて頂く事になっていたTCへ連絡、どうぞお越し下さいという運びになり、先日来お世話になっている日本支社へ2回目の訪問となった。
結果仕事をサボっているようだが、ニュアンスが違う(笑)まぁ大した用もなかったのだが、出先が近かったので邪魔をしに行ったようなものだな….TCの社員の皆様いつもジェントルな対応感謝です。
せっかくなので、G-Systemとエディタソフト「Vyzor」の事について疑問をぶつけてみた。私の操作が間違ってる可能性もあるので、実際にTCのデモ機とノートブックを接続して操作させて頂いた。結果操作に問題なし!!一つはクリアーだ(汗)そこで、この休み中に発見した箇所をチェックしてもらった。それは….

1.G-System側でルーティングをセミパラレルに設定しルーティングロックをかける。

2.G-SystemとPCを接続してVyzorを立ち上げる。同時にVyzorがG-Systemの設定を自動で吸い上げる。

3.次にパソコン操作画面のALLボタンを押し各パッチ毎の設定詳細画面にする。

すると、セミパラレルにしてあったルーティングがシリアルになってしまっているのだ!!!!
実験でも無事?この現象が出た。当然だがパソコンで編集した設定をそのままG-Systemへ送るとルーティングがシリアルに書き換えられてしまう。ルーティング変更するのは訳ない事だが、気付かなければそのままセミパラと思い込んで使用する事になってしまう。また接続して編集する度にルーティング設定するのは面倒だ。日本支社の方もこれは完全なバグですねと言っていた。本社へも連絡するとおしゃっていただいた。ただ、どうもVyzorはTCが直接作ったソフトではなさそうで、カスタマーの声がソフト制作会社へ届くのに数ヶ所経由をしている感じがある。結果フィードバックに時間がかかる???よくあるケースかも。それでもTCはこの先まだまだG-Systemを進化させて行く体制なので安心してお使い下さいとおっしゃって下さった….頼もしい限りだ。それに加え近々うれしい事が???
最後に出来ないと思っていた各パッチのボリューム調整の方法を教えてもらった。これが出来れば別にBoostスイッチはいらないし、上手く調整出来ればVolペダルを外せる可能性….いやいやこれは止めておこう、バイオリン奏法が出来なくなるではないか。この件はまたの機会に。40分程度滞在の後に会社に戻った。その時ふと見上げた空に虹は出ていた。