かれこれ1年近くになるのか…Trialさんに製作依頼していたパラレル・ミキサーがカタチになりました。
上写真ボード[ PedalTrain ]の背面のフレームに乗ってるのがそれ。シングルループですが結果次第では3ループものを作って頂く事になってます。まずはシングルでお試しです。まぁちっこいパラレルミキサーはあまりありませんからあると便利じゃないかと思います。問題はバッファーの音が自分好みかどうかそこにかかってます。
今回の条件は:
1・MXRサイズ以下の筐体でさらにPedalTrainの下部に忍ばせられれば最高。
2・ストンプスイッチは筐体サイドにトルグスイッチと言うカタチで。勿論True Bypass。
3・1:nのミックスで常に原音は同じ大きさが出続ける事。よって原音のボリュームはいらない。ただしON / OFFで差が出ない事。
4・エフェクト音の入力量はエフェクター側で調節するのでミックスノブもいらない。
5・ON/OFF時に原音の音色差を最小にする事。
最近の高機能な空間系エフェクターはKill Dryを採用しているタイプが増えて来たのでミキサーでON/OFFしなくても良いのです。またミックスするエフェクト音の量はそちら側で調整すれば良いのでミキサーに調節ノブもいりません。StrymonやEventide用って事ではありますね(^^;
ご覧の通り殆ど作りに関しては希望通りになりました。それにしましても左写真の密集度合い…凄いです。なるべく余分な回路を増やさない方向で組んで頂きました。
もとは製品版にあるTrial Palmixerですが、リメイン回路は取り外し、スイッチを踏んだときの挙動的音の変化も無くして頂きました。回路を発展させたモノになってるそうです。
下写真はペダルトレインの溝に入れて撮影です。背面で配線しても収まりそうな感じですね。ON /OFFスイッチが邪魔でL字のシールドを使うのが無理っぽいのでもっと小さいトグルスイッチに変更して欲しいですね。

Eventide H9を使って実験しました。まずは繋いだ状態でKillDry設定をしたEventide H9はOFF(つまりH9からの信号は無音です)、Micro MixerサイドにあるON/OFFトグルで原音の変化を聞いてみました。結果音色に関しては変わらない・分からないレベルになっていると感じました。PalMixerにあったバッファー特有のチリチリ感がありません。倍音感やコンプ感の差異は少なからずありますが他のミキサーに比べますと凄くナチュラルです。制作者様曰くバッファード後はシールドの特性が薄れるのでいつもの音にしたい場合は最後に繋いでいるシールドをバッファーの入り口で使って欲しいとの事でした…自信がうかがえますね。実際音色に関しては今迄使って来たミキサーの中では最高峰だと思います。
続いてループ回路をON。見事な混ざりっぷり(笑)芯・輪郭がボケる事無く混ざります。深く混ぜても原音感が残ります。

今回は Bypass音とバッファードされた音色の比較が出来る様に筐体サイドにON /OFFのトグルスイッチを付けましたが、ミキサーは常にONで使うだろうしこのバッファードの音を聞く限りいらないかもしれません。
まだアンプのセンド・リターンでのテストはしてません。問題なく使えると言う事でしたがこればかりはやってみないとなんともです。
1 : nのミックスでこのサイズはそうそう無いと思います。テストはも少しTo Be Continuedですけど…いいですねこれ!!