Chandler Limitedの噂の赤いペダルLittle devil Colored Boostある。
先日レビューしたGermanium Driveがゲルマニウム・トランジスタに対してこちらはシリコン・トランジスタを使用している。こやつはカラー・ブースターって事なのだが、Germanium Driveと同じようにちょい足し補正→積極的補正→カラー調整→Boost→歪みと守備範囲の広いペダルなのである。かなりGermanium Driveと似ているちゃ〜似ている…同じようなモノを2台いっちまったのである。
当然トランジスタによる音の違いやチューニングによる違いはあるのだろうが、2台の違いをハッキリ言えるだけの聴覚&ボキャを持ち合わせてない(^^; なのでレビューって程の事は出来ない。お恥ずかしい話今回の2台に関しての説明は撃沈である。でも簡単に…
Germanium Driveと違い9V一発駆動なので電源の問題は無し。各スイッチ・ツマミはほとんど一緒。
写真左のツマミは[ Color Boost ]でブースト量をコントロールする。右のツマミは[ Feedback & Bias ]でネガティブ・フィードバックのコントロールでGermanium Driveより1つ多い6つのポジションがある。各ポジションにより歪み率(2%~77%)、ゲインdb(最大41db)が異なり、低域や高域のクリッピング量や倍音といった要素が異なっている。
右側のトグルは[ Highs ]でSmooth,Bright,very Brightの3ポジション。
左側のトグルは[ Boost Renge ]でMids,Highs,Fullの3ポジション。どの帯域をプッシュするかを選択する。
と言うわけで、ゲイン量・歪み率・ネガティブ・フィードバックのコントロールの数が違えど赤と青は酷似している。
発売元でも違いをハッキリさせるのは現段階では難しいのではないだろうか。電源問題を考えるとよほどのジャストミートポイントがある場合をのぞくと赤いペダルの方が扱い易い気はする。どちらのペダルもじっくり触らないと、いや触り甲斐のあるペダルだろう。どちらも軽い気持ちで語ってはいけない(^^;
今のところGermanium Driveの方はクリーン補正、Little devilは歪み補正にするのが自分の使い方には合っている…本当は逆かも…自分はその程度である(^^; んっ…DAWで使うならゲルマ?
Axe-Fxの実機前段にかましてクリーンブーストで使っても良い感じだった。インピーダンスのせいからなのかAxe-FxのループにFxループ(センド・リターン)のブロックを作成、それをアンプブロックの前に置きそこにLittle Devillを配置するのと実機前段に繋ぐのとでは結果が違った。
用途が幅広いので色々な使い方ができるってことでしょうか?
これ大きさが結構でかそうに見えるのですが、実際はどのくらいなんでしょう??
主審さん、おはようございます。
はい、いろいろな使い方で出来ると思います。今のところクリーンブーストで使おうと思っておりますが、スタジオ持ってってFULL UPさせて試してみたいです。ODのゲインアップにも良さげな感じもございます。
結局いろいろです(^^;
サイズは
Chandler : 90mm(W)×147mm(D)×68mm(H)
BOSS : 73mm(W)×129mm(D)×59mm(D)
でございます。