Mixerのテスト

2013_06_26

久々のOP-1ネタ。調整に出していたLP-3が戻ってきたので早速テスト。

現在Fuchsはスタジオに詰めているので(笑)Loopへ入れられるAmpはBludo Toneのみ。

1:Guitar入力はOP-1の前面(背面にある前面/背面切替スイッチも前面であることを確認)
2:OP-1をEffectorとして使うのかPre Ampとして使うのかのスイッチもPre Amp側で有ることを確認
3:OP-1からの出力をLP-3の入力へ入れる
4:LP-3のSend OutとL(mono)Returnを直接接続
5:LP-3前面パネルのBufferをON
6:Mix ModeをAdd
7:Effect Sendレベルを上げる
8:L-MixLevelを0(ノブを左に振り切り)
9:LのOut Levelを100%(右に振り切り)の状態に

この状態でBypassスイッチのON/OFFでの原音の差をテストした。

その前に何故そのようなテストをしているかと言うと。LP-3納入当初よりハウリングの問題、またBypas ON/OFF時に音量音質に差があり何度か検証していただいていたのだが、2月の初旬改めてビルダーのAKGさん立ち会いの下テストとなった。その時には瞬間音が出なかったりON/OFFにした時に音量・音質の差がでたり、差が出なかったりと不安定な感じだった。そこでLP-3を再度検証していただいていたのである。

今回は怪しい箇所の部品交換とON/OFFで音量差が出ないようVolumeの調整を煮詰めた感じである。調整後数名の方に確かめて頂いて音質の劣化及び音量差は確認出来なかったとの事であった。Buffer ON/OFFで無音になり時間が経つにつれ徐々に音量が上がる事に関しては再現出来なかったとの事でこちらに関しては暫くBuffer ONでの使用を前提に対処する事になった。

時間が遅かったので短時間でのテストだったが、音質変化・音量変化ともこれまでで一番良い結果だった。(LP-3のSendoutとRetunを直接つないでBypassとLoop-Onの音質・レベルの実験)レンジ感が微妙に変化する感じがしないでも無い程度静かな部屋でこそ分かる程度…殆ど分からんね。

次にLoopに実際にEffectorを繋いでの実験、使用したのはStrymon TimeLine。Cross Modeの時はLP-3のセンドレベル、Mixレベルともそれ程上げなくてもディレイ音がキレイにのるけど、Add Mode(1:n)だとStrymon側もLevelを上げ、且つLP-3のセンドレベルを右に振り切り、Mixレベルも15時移行にしないと深いディレイがかからない傾向であった。このあたりに関しては直接AKGさんに再度確認してみたいと思う。

それでもこれまでで一番キレイに原音とEffectがMixされている感じであった。再度時間を作ってテストしたい。

Mixerのテスト」への2件のフィードバック

  1. 復活おめでとうございます!
    まだ、細かいところが残っているようではありますが、
    良い方向に向かっているように思います。

    もう一息ですね!

  2. >主審さん、どもです。
    あははは〜、少しホッとしました。まだテストをしなければなりませんがとりあえず懸念箇所は解消されたと思います。
    どこでもダンブル計画のスタートラインに立てたかも。

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