久々のクラシック

triphony26年振りにクラシックのコンサートへでかけてきた。
場所は「すみだトリフォニーホール」…随分と立派なホールで驚いた。(4735本で出来ているパイプオルガンは姿・音色とも圧巻だった)会社のお付き合いで新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:手塚幸記)ソプラノ:腰越満美をば。
プログラムはアンコールを入れて9曲とクラシックにしては結構な曲数だったのだが、各曲の有名な部分だけを演奏したので1時間30分程度の演奏会であった…ある意味助かった(^^;)

J.S.バッハ「トッカータとフーガ」
モーツァルト「フィガロの結婚」
プッチーニ/歌劇「ジャンニ・スキッキ」
プッチーニ/歌劇「トスカ」
マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
シュタイナー/映画「風と共に去りぬ」
J.ウィリアムス/「ET」
J.ウィリアムス/「スター・ウォーズ」

と言うプログラムであった。特別公演だけあってうしろ3曲は飽きさせないための配慮だろう(^^;)…正直きついかなと(笑)聴いてるふりしてiPodでロベン君を聴く訳にもいかんし、さりとて寝る訳にも、また咳払いも無理だろうし、ひたすら持参した飴を舐めて時間をつぶそうと思っていた。が、なんて事はない演奏が始まった瞬間からやられてしまった。オーケストラっていい音だね。繊細な音から押し寄せる迫力ある音まで、またパーカッシブに響く打楽器やトライアングルまでがちゃんと存在感があって素直に入ってきた。美人ソプラノと評判の歌姫も素晴らしく、トスカでの歌声には圧倒されてしまった。また半ばバカにしていたスターウォーズだが、生オケは別物…ジョンさんの曲は凄いね、こんないい曲だったのかと思い知らされた(^^;)
アンコールは季節柄チャイコフスキーのクルミ割り人形…この曲を最後に聴いたのはELPだったかな?実に久しぶりであった(笑)