SY-300

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飛び道具好きなのでBOSS SY-300をば。
PAT’s HERITAGEなんてパッチがありました。早速Are You Going With Meでありました。かなりな雰囲気ありますね。
まだあまりさわってないのでとりあえずの巻きでした。

Simble Predriver

simble_predriver

Simble Predriverをば。
昨年突如現れたダンブル系ペダルSimble Drive(上画像左)、発売元はMadProfessorですが、そのSimbleの第二弾。Over Driveが気に入っているので2015 Winter Nammで発表されて以来発売を待ってました。

どんなペダルかと言いますと、ブースターであり、コンプであり、プリアンプであり(コンプと言ってもアタックを遅らせるものではない)、アッパーハーモニックエンハンサーってことのようです。この各要素が絶妙なバランスで原音に加わるみたいです。
筐体には見ての通りLevelのツマミ類がありません。フットスイッチとHOT / COOLの切り替えミニ・スイッチだけです。webサイトの説明によりますと最大でローレベルの信号を+10db上げます…平均で6dbのブースト。またアウトプットインピーダンスが50Kohmに抑えられているのでFuzzなどの前段にも配置できるとのこと。ピエゾピックアップもロスなくブースト出来るって事のようです。
なんだかよう分かりませんが好みの音で遊べれば良いのであります。操作が楽なのは大歓迎(笑)

PreDriverと言うことでOD系の前段に位置するようなセッティングになるのかな。自分もそのような配置にしました。

9V駆動なのですが電池を抜いてもバイパス音は出ますのでTrue Bypass仕様であり、所謂繋いだだけでバッファー的な内部回路を通りインピーダンスを下げるタイプのペダルではないと思います。

クリーンの状態でSWをONにするとHOT / COOL共に少しジャリっとした成分が原音に加わります。この音がなんともナイス。手元を少し絞ればジャリっと感が薄れますし、いなたいクリーンのバッキングにも合いそうです。HOT / COOLで歪みの具合が異なる感じ…倍音成分の量によるのか?HOTの方が中低域が太いか。クリーンのソロなんかにも持って来いです。
シングルとハムでの使い分けって感じもあるかも。

この絶妙なプッシュによって後段のODを気持ちよくUPしてくれます。もちろんゲインが主ですがほんのり音量もアップします。音の太さも加わります。ODペダルのゲイン量を抑え気味にしてPredriverで持ち上げる…弾いていて楽しいです。

さてさて、良い事ばかりではありません(笑)後段のODを入れておいてプッシュのためにPredriverのスイッチをONにすると「ボチっ」とノイズが出ます。ゲルマニウム系のブースターにあるようなやつ。めちゃくちゃ大きくはありませんが確実に出ます。何度ON / OFFを繰り返し慣らしても(何を?)出ます。輸入元に問い合わせしまして試していただきましたがデモ機ではスイッチングノイズは無いとの事でした。やはり個体差かもしれませんが自分の個体ではそうなります。(輸入元のご好意で実機でテストしてノイズが出るようでしたら対応していただける事になりました。)

とまぁ、ざっくりな第一印象ですが、久々に使い方をあれこれ考えたくなる、わくわくするペダルの巻でありました。

Cranked 45

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Pedal Diggers Cranked 45 Marshallタイプのディストーションペダル。
JTM45をブースト&プッシュしたサウンドを狙って音決めがされてるらしいです。こちらの方面(Marshall)はあまり詳しく無いのですが、サウンドは中域にあつみがり倍音感とか飽和感が気持ちよく非常に弾きやすいし楽しい。ゲイン量は十分、またToneの効き具合も抜群。Toneの調整で多彩なサウンド作れる感じがあります。
もともとJTM45はFender Bassmanの発展系なのでありまして、音の傾向もその延長線だろうとFender系アンプ好きとして納得させております…別にMarshallが嫌いな訳ではないです(笑)
価格もぐっと抑えられてましてコスパ高しなところも◎

はやく爆音で試したい(^^;

Soul Pressの続き

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めずらしく続きをば。
HOTONE…なめたらいかんのであると言う事が判明(笑)
EXPでの使用だけを考えていたんだけどちょいとVolumeペダルとしては、Wahとしてはどうなのよ?って事で少し家弾きしてみました…90分程ですけど。
まずはWahから、Cry Baby族って事らしいですがそもそもWahをあまり理解しておりません(^^; で、インプレする訳ですからいい加減なもんです…話半分です。
滅多にWahを使わない者としては十分なのでは?と思う程であります。フルスケール専門機と同等なんて訳はないのでしょうけど自分としては嫌いなボイスではなかったです。歪み・クリーンともにしつこく無く素直な感じでかかります。ハイよりが若干音量アップぎみに設定されてましてピーキーと感じる方もいらっしゃるかも。結構ニュアンスも出せますしやりおりますよ。フロントマイクでのトーンが好き。

続きましてVolumeペダルとして、電池駆動なのでバッファードorプリアンプ的なボリュームペダルって事なのか?定かではございませんが、このモードもグッジョブではないでしょうか。ON / OFFでMAXボリュームがまったく一緒かって事はなくごくごくごく若干ではございますが変化はございます。またマイクによってその変化も印象が変わります。カリカリって感じのバッファードではありません。かなり自然です。しかもMAXついでに踏み込めばTrue Bypassですし、ボリュームを下げちまえば音質の差はより分かり辛くなります…ホントか?(笑)MAXついでに踏み込んだ場合のスイッチングも自然でした。スイッチはカチっとした踏み心地です。もっとニュルニュルなスイッチだとMAXにした時に自然にTrue Bypassになっちゃいそう。
電池駆動なのでもしかしたら電源抜いたら音が出なくなったりして?って事でTrue Bypass状態の時に引っこ抜いてみましたがちゃんと音が出てました。てことで常時バッファードされてる訳ではないです…True Bypassとうたってますしね、そりゃないか(^^;
こやつコスパ高いですよ!!ボリュームペダル単体でこやつにかなわないペダルいっぱいありますよきっと。

Soul Press

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soul_press_02少し前にEXPでの使用目的でJimDunlop DVP3のVolumeペダルをゲットしたばかりなんですが、この筐体サイズを見て悪い癖が出てしまいました。昨年の楽器ショーの時に気にはなっていたんですけどね。
HOTONEのSOUL PRESS、なんとこの小さな筐体でVolume・Expression・Wah Wahの3ウェイになっております。ただし同時に使い分けると言う訳にはいかず、筐体サイドのスライドスイッチで切り替えになります。またIn・OutしかジャックがないのでEXPとして使った場合はVolumeとWahは繋ぎ直さないとスライドスイッチの切り替えだけでは使えません。
Volume・Wahでの使用の場合は9Vの外部電源が必要となります。流石にこのサイズです、電池は中に入りません。すんません、電池は入ります(^^; それと、こやつはなんとTrueBypass仕様になってます…Volumeペダルとしてはありそうで無かった仕様ですね。

EXPとして使ってみましたが、デカイサイズのものと比べられたら安定感もろもろ所詮かなう訳もありませんが操作しづらいって程ではありませんでした。ただEXPのカーブっていいましょうか完全につま先を上げきらないと無音にならないのでバイオリン奏法などは手持ちのJimDunlop DVP3のような訳にはいきませんでした。アタック音が残りがちになります…自分が下手なのもありますけど。
筐体サイドのボリュームでVolumeペダル時、EXP時ともに0~100%、50~100%の間で設定が出来るようになってます。

注意としましてはフットスイッチがONの状態でないとEXPの動作はしません。音の変化が無くておかしいなと思ったらまずここをチェックです!!

Carabiner

nature_soud_carabiner

nature soundのバッファー/ブースターCarabinerをゲットです。
ToneBlueさんの説明とおり透明感がありオフにしたサウンドが物足りなく感じるというのは分かる気がします。加えた時より弾きこんだ後ボードから外した時により分かりやすい感じがしました。バッファー特有のチリチリ感もなし、高域だけ持ち上がるのではでなくちゃんと下も出てます。分離感も良いと思います。なんとも良いサウンドです。
バイパスはトゥルーバイパスではありませんので内部回路を通ります…つまりはこれでバッファードな訳なので電池を外すと音が出ません。スイッチONでブーストツマミを0レベルにした音とスイッチをOFFにした音は一緒、なのでバッファーとして使用する場合はただ繋ぐだけ良いのであります(要電源)。

サイズの大きいノブは足のツイスト動作でゲインの増減をするための仕様で、思ったよりはやりやすかったけど自分的には無しかな…慣れない動きをすると足がつります。
バッファーとして使うつもりですが、ツマミを上げておいてゲインが足らなかった場合の保険としておくのも良いかも。
同社製Mep2とかぶるのかと思いきやちゃんと棲み分けしてました…試せば分かります(笑)

オレンジのべた塗りなのかと思いきやメタリック塗装でした。

Luxe…どうなんだ?

digitech_luxe

何で今まで無かったのだろうペダルであります。Degitechのデチューン・ペダル「Luxe」
この方のデモは良く聞こえてしまうので何とも言えませんが試奏してみたいペダルです。先月末発売予定でしたがまだ出回ってないみたい。

YouTube Preview Image

プリセットをば。

free_the_tone_flight_time

ここ数日ボード作りばかりで肝心な音作りを怠ってました。本日はFree The Tone Flight Time Delayのパッチをファクトリープリセットを参考にしてロング・ショートとそれぞれ2つづつメイキングでした。主にクリーン系のソロ用にショートディレイの見直し。

Fligth Time Delayはデジタルディレイ機でしてStrymon TimelineやEventide Time Factorのようにアルゴリズムが複数あるディレイではありません、デジタルだけです。私のような調整下手には返って扱い易いのであります。各ツマミによる調整も複雑でないしそれほど多くはないのでセッティングが楽です。勿論作り込む事も出来ると思います。

今までのディレイに無かったBPM Analyzerは面白いです。モニターで曲を聞きながらタップでテンポを取った後にFligth Time Delayに続けて曲を聞かせると勝手にテンポを調整してくれます。プリセットを作る時に便利ですね。勿論アンサンブルの中でリアルタイムにドラムのテンポを取ってくれるのでWet音が大きいプリセットなども変な感じになりにくいです。特に付点系のディレイは重宝するのではないでしょうか。ドラマーがふらついてるのが分かりますよ(笑)

Wet音とDry音ですがミックスの方法は1:nです。また背面にKillDryのスイッチが付いていまして外部ミキサーでパラレルしてみましたがWet音の調整をしないくても同じミックス具合になってました。シリーズ・パラレルどちでもスイッチ1つでOKです…たぶん(^^; ミックス具合を調整しなおさなくて良いのは楽ですね。

モジュレーションはRateとDepthのみの調整になりますがこれがオマケ程度ではなくかなり美しくかかります(Eventide系の透明感かな?)。Filterもハイカット・ローカットが付いてますのでうるさくも出来ますし原音を邪魔しないWet音も作れます。

音はかなり好きですね。とまぁぷちプレビューチックになっちまいましたが、プリセットをちょいと作ってみたの巻きでした。後は現場でWet音量の確認&調整!!

OD再考3

2014_11_18_board

よくもまぁ飽きずに毎晩毎晩の巻き。
結局元に戻りました。良く言うと潔いのであります…研究不足なだけですが(^^; Shanksn 4Kは今回も断念、加えて3Kも結果的には外しました。3KはVanillaのプッシュには良いのですが、VRCをプッシュするとスイッチングノイズが出てしまいますし、PhantomだとGainを上げた時のノイズが増幅してしまうのであります。オケの中でもちょいと嫌な顔される…ギリなノイズなんです。折角デジタルペダル以外を完全電池駆動にしてノイズ対策しているのでなんともスッキリしません。
今晩の変更点はブースター。久々にMep2を載せてみました。ODの最後段Volumeペダルの前(空間系の前段の位置)にブースタープラスαとして。無味無臭(?)TCのSpark Mini Boosterもテストしましたが、どうせだったら空間系のステップアップも狙ってこちらを選んでみました。いつもの様に家レベルでは問題無し。クリーンサウンドも立体感が出てるような感じになったでしょうか。週末のリハはこの状態でいってみましょう。