ToneBlueで

lava_patch_01

先日お邪魔した時に購入したパッチケーブル。何かは買って帰らないとね。
Pedal diggersアッセンブルの「LAVA CABLE Mini Soar Patch Cable」。LavaのケーブルとSwitchcraft製のプラグ、ハンダは日本アミットKR-19RMAを使ったこだわりのパッチケーブルになってます。10cm・20cm・30cmのラインナップで今回は10cmのモノ(エフェクターのテスト等ちょい使いように一番短いパッチにした)を持ち帰りました。

驚いたのは今迄エフェクターからのプラグの出っ張り最小だったFree The Toneのプラグと同じくらいの出っ張りでした。ケーブルも柔軟性があって使いやすいです。

lava_patch_02

Trial 3Loop Mixer(1)

trial_3loop_mixer_02Trialさんでワンオフした3Loop Mixerが組み上がりました。

まずはミキサーと接続例。上記写真にあるMixerがモノラルMixerになってます。これを二つ繋ぐことでステレオ及び3チャンネル仕様のMixerに返信するビックリ・ドックリメカとなってます。サイズは上面が9.2cm×11.8cm・底が9.5cm×12.1cmの台形で厚みは3.5cmになってます。各エフェクトのボリュームはエフェクター側のパッチで組む事を想定して一切ノブは排除しました。上面がスッキリしてますので2台を重ねても、また他のエフェクタを上に乗せられます。

筐体のサイドにIn Put / Mix Out / Direct Out / Dry Cut SW / DC Input、反対側にsend・out 1 / send・out 2 / send・out 3のインプット・アウトプットが付いてます。基本エフェクト音はドライ音カットの状態でミックスするパラレル接続となります。

接続例を図で示しますと。
◆「 モノラル接続 」…通常のミキサーとなんら変わりません。In Putからの信号を分岐させて各Sendに送る、ReturnでエフェクターからのWet音のみを戻しミキサー内でドライ音(原音)とブレンドしてOut Putから出力します。
mono

—————————————————————

◆「 ステレオ接続 」…ケース1です。1号機に入力したギター信号を各エフェクターのセンドとOut Put、そしてDirect Outに分岐します。Sendからは各エフェクターへドライ(原音)信号を送りReturnでエフェクトターのWet音(原音無し)のみを戻します。Out Putからはドライ音(原音)とWet音のブレンドした信号が出力されます。(下の場合はステレオのLチャンネル)

続いてDirect Outから出力された原音を2号機のIn Putへ入力。その後1号機と同じルーティーンを通ってOut Putから原音とWet音がブレンドしたものが出力されます。(ステレオのRチャンネル)
stereo_1

—————————————————————

◆「 ステレオ接続 」…ケース2です。上の接続と殆ど一緒で、ミキサーへの入力がモノ入力ではなくステレオ入力にした場合の接続となります。例えばミキサーの前段のエフェクターがステレオの場合を想定してます。

stereo_2

—————————————————————

◆「 3ch接続 」…ケース1。3chの場合はまずDry Cut SWをONにします。するとOut Putからの信号がWet音(原音無し)のみの出力になります…原音カットです。次にDirect Outからの信号を2号機へ送り同じルーティーンを経てOut Putから出力されっる信号をスタジオのミキサーやパワードモニターへ入力することでWet音のみのステレオ出力になります。2号機のDirect Outからの信号をアンプのInPutへ送る事でセンターアンプからは原音のみ、それを挟んで両側のステレオモニターからWet音のステレオサウンドが出力されることで3chになります。
3ch_1

—————————————————————

「 3ch接続 」…ケース2。ミキサーへの原音入力はステレオケース2同様です。Dry Cut SWもOFFです。下の場合1号機のDirect Outからドライ音、1・2号機のOut PutからWet音の出力になります。

3ch_2

ドライ音とウエット音の感想はまた。

3Loop Mixerその後

trial_3loop_mixerTrial様より組み上がったと連絡がありました。現在は原音及びミックス音のテストやらノイズテストやらをしている最中。図面は数パターンのなから最終的に決まったもの。ただ実際に組んでみて干渉だったりクリアランスによるノイズだったりとハプニング的な事があった場合は変更になる模様。
盆前には完成かな!

BigSkyその後

2014_07_17修理&テストを終えて戻ってきました。症状の再現はありましたが原因がなんだったのかまでは流石の代理店様も究明出来なかったみたいです。中身はほとんどパソコン並みですしね。基盤を丸ごと交換しファームウェアはメーカーサイトにある最新版にはアップデートしないままになってます。
戻ってからまだテストはしてませんが、また症状が出る場合は引き続き検証を行っていただける事になっております。代理店様には感謝です。

BigSky調査中

bigsky_reverb

Midiのトラブル問題が尾を引いてまして(ほとんど解決しましたが…)残るところStrymon BigSkyのパッチチェンジによるWet音量ダウン問題のみとなりました。
Midiチェンジペダルで遠隔操作した時にリバーブ成分が明らかに薄くなる事に気づき、あれこれと手を尽くしテストを繰り返しましたが誤作動は回避出来ず代理店様に相談しておりました。
空間系ボードを組むにあたってBigSkyのファームウェアを新しいバージョンに書き換えはしました。これが原因と言う事も考えられますがBigSky・Midi SW DMC-6Dのいずれかのトラブルか相性かしか考えられません。

代理店様に預けて約1週間、少し分かってきたました。まったく同じ症状は出なかったのですが音が消える症状を確認したと言う事でした。私の場合Kill Dryで使っているので無音はありえないので結果同じ症状だと思いますね。一度こうなると何度もパッチチェンジさせ何かの拍子に偶然復活するか電源の入れ直しをしないと元の音量に戻らない症状も再現されたようです。私は気づきませんでしたがMidi SWを使ってのパッチチェンジでなく通常使いで再現されたそうです。販売店様にある他のBigSkyではこの問題は確認出来ないらしいです。Midiでのトラブルが原因なのか、ファームウェアの問題なのか、基盤の問題なのかまだ原因はハッキリしてませんが自分の個体を代理店様で基盤を取り替え一つ前のファームウェアでテストしている最中です。

3Loop Mixer

3loop_mixer_01ワンオフ注文してます3Loop Mixerの基盤がほぼ完成したと連絡がありました。
これからケースの制作に入るそうです。只今空間系ボードはトラブルを抱えてはおりますがXotic X-Blenderにてパラレル接続にはなっているのでこのMixerが完成しだいリプレイスしたいと思います。
シングルのパラレルミキサー[ Trial MicroMixer ]が抜群だっただけに期待しちゃいます!!

Midi Thru-5を使って。

2014_air_board

Kenton Midi Thru-5を使って空間系ボードを組んでみた。
暗くてよく見えませんがPedalTrain Jrで組みました。Thru-5からH9・TimeLine・BigSkyへMidi信号を分配です。これでぐぐぐっとMidi信号トラブルが激減するはずです(主審さんあんがとね。)

Xotic Stereo X-Blenderを使ってパラレルにしてありますが、Trialのミキサーが完成したらここは入れ替え。H9はハーモナイザーとして使用。コーラスはODボードの方にArionを追加です。

Commuterで組んでみた(仮)。

diago-karigumi

DisasterのスイッチャーDMC-6Dが戻ってからプチテストをしてましたがどうもデジタルチックなノイズでしょうかVemram Shanks 3Kにのってしまいます。電源はGigRigのGenerator、分配にはDistributorを使ってました。Distributorのisolatedバージョンを使えば問題解消でしょうけど今回は別の方法で。

DMC-6Dだけ単独の電源にする事にしました。ここで思い出したのがenelooopのバッテリー。エフェクターでの使用はあまり好みの音色にならず、Yamahaサイレンとギターでの使用も最近ご無沙汰でお蔵入りになってました。もしかしたら9V センターマイナスで駆動するDMC-6Dならいけるのではとテストしますとすんなりと動きました。こちらで使う分には音色に影響を与える事もないでしょうから我ながらナイスなひらめき。暫くテストして誤作動などおきない事を確認したらこのまま採用します。

その他OD系には見た目スッキリしませんがTBC-Fxのスイッチ式電池ホルダーから供給する事にしました。

オール電化ならぬオール電池ボードですかね(笑)

EvenTide H9結果報告

2014_06_25

Eventide H9のMidi Thru問題ですが、単純且つ少ない情報量だと問題ないのですが一定以上の信号を送ると送った信号を次の機器への伝送が不安定になる事が分かりました。
CORE筐体は幾分許容範囲が広いらしいのですがH9同様不安定であることは間違いないらしいです。EvenTide社もこの問題を把握したらしく今後対策をしていくとの回答でした。内部パーツのアップグレードになるのかそれともソフトウェアのアップデートで対応出来るのか…出来る事なら後者でお願いしたい。

少ない信号なら問題なく動作してしまうところが厄介なんです。ユーザーにはMidi機器からの信号なんて見えていない訳でして多いのか少ないのかなんて判断できません。突然誤作動が起きちゃう可能性がある訳です…ライブ中だと焦りますよね。今回Disastar Area DMC-6Dからの信号だって少なくはないのでしょうけれどそれほど多く出ているとも思えません。他にもっと高機能なMidiスイッチャーはいくらでもありますので同様な症状が出る可能性がありますね。

巨大なラックシステムをMidiで動かしている訳でもなしH9とH9COREのたった2台をMidi SWで制御出来ないのは?であります。(私のMidiスイッチャーでの話)H9のアーキテクチャは素晴らしいと思う訳でして今後の改良を期待したいです。

そこで、結論。H9のThruを使ったMidi制御の場合はThruを使わずMidiハブを使って信号を分けて使うべし!!
さてさてどんな感じで組み直しましょうか(^^;

重要H9のMidiのコネクター部分ですがL字のプラグを使って接続する場合個体差はありましょうが角度が10°〜30°程回転したりします。(始めは固い)これは仕様ではありませんのでゴリゴリすると内部基盤を痛める可能性があります。出来るだけ動かさず使用した方が良さそうです。
Midiコネクタもやっとこうなってくれたかと喜んだんですけどね(^^;

今回トラブルに大して誠実に応対して下さった代理店担当者様にはこの場を借りて感謝します。

今はこれと違う。

2014_06_24ボードにVolペダルを乗せてみたものの原音の変化がどうもしっくりこない。自分の場合VolペダルまでペダルのONが無ければTrueBypassの状態なのでそれも要因の一つかもしれません。バッファーをかませば良いのかもしれませんね。今回はなるべくアンプ直に近い状態をキープしたいのでスイッチャーも排除しましたしバッファーも控え選手に。
いろいろとやってはみたものの結局気持ちよくないので(決してVolペダルが×ではありません)僅か4日で控え選手にしました。

そこで超久し振りにTBC-FxのVolume Boxヨッさん仕様(勝手に命名)を引っ張りだして乗せてました…てかまだ持ってました(^^;
このペダルはVolペダル(自分が使って来たもの)ほど原音を損ない感じであります。Boost機能はありませんが上部のデカ黒いツマミを足裏でツイストする事で多少リアルタイムに音量調節も可能です。写真ではあまり見えませんが赤く光っているツマミでボリュームの下限を設定できます。自分はここを7分目くらいに設定、バッキング用にしてします。ペダルをOFFるとマックス・ボリューム、そんな設定です。クリーンカッティングしてる時に即座にOD-Soloにしたい場合はこやつも踏まなくてはならないのでちと大変は大変…SWは使いたくないし(^^;

Volペダル降板はSimble OD・TBC-Fx 819がマイブームになってましてその音を直にアンプに繋ぎたい気持ちが今は強い故なのであります。
スッキリ足踏みしたいです。んっ、Hilton忘れてました。もちょっとテストしてみようかしら。