スタジオテスト

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さっそくスタジオ入りしてテストしました。
結論から言いますとあきまへんでした…想像以上に手強かった(^^; Fuzzをもっと押さえ込めると思ったのですけど難しかった。年末演奏の楽曲には無理がありました。時間がありませんがもう少し手直しするか、元にもどすか…最低限ノイズは押さえ込みたい。

OD再考2

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あれこれ試しましたが結果は元のOD隊にプラスShanks 4Kで落ち着きました。一度は決めたボードですしね、まずはそれにShanks 4Kを載せて試してみる事にしました。自宅レベルではJan Rayでプッシュすると下の解像度がぼやける感じがしましたし(Shanks 4KがFuzzなので当たり前っちゃ当たり前)、nature soud ODはゲルマニウムな雰囲気の歪み成分が入っているのでプッシュするとShanks 3Kと若干かぶってしまう。ただVanillaも腰高になってしまう危険性もあるので仮決定ってところ。

OD再考

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少数精鋭ボードにしようと思っていたのですが、空きスペースが徐々に…
最近見たデモンストレーションンビデオに影響されましてShanks 4Kを試してみる事にしました。ODパートの最終段に組み込みです。Shanks 4Kのゲインプッシュとしても使えるかODをもう一度テストしてみる事にしました。Phantomはそのまま残留、Vanilla・Jan Ray・nature sound ODの3機種でテストでした。

いずれにしても一度スタジオで個人練習が必要。ODはある程度想像がつきますが、Fuzz系は難しい。ボリュームを上げないとハリが出ないのでその上でODを選ばないと程よいと思っても撃沈と言うケースが結構ある。プッシュとしてShanks 3Kもありなんですけど、それぞれのODの持ち味が4Kにどう反映されるかも試しておきたかった。

XoticのWah

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XoticのWah XW-1ですが良さげな感じであります。
サイズは210mm X 100mm X 67mm(ノブなどを除く)と従来より小ぶりになってます。2バンドEQと内部ディップスイッチで音作りが出来るみたい。Clyde McCoy Wahがベースらしいですね。

従来のWahと比較の図…基準機がなんなのかは知りません(^^;
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下写真をみても小さい感じがしますね…あっ、別にサイズにこだわっている訳ではないです。

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お手伝いボードほぼ完成

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エフェクターの選定もほぼ終了(なるべく他のボードから移植しない)位置決めも済んだところでそれに合わせてパッチケーブル作り。断線がないか音出し確認をした後にマジックテープで固定の巻きです。
今回は夏に仕入れたToneBlueさんのLAVA CABLE Mini Soar Patch Cableを部分的に使う事にしたのでパッチケーブルをLavaで作りました。やはりLavaのパッチ作りは指先が痛くなります(^^; 数多く作る場合はFree The Toneの方がいいです…音の好みさえ許せばですが…簡単&痛くなく作れると言う意味で。

ボードの内容は、Volumeペダルを右端に置くためTrialで以前作っていただいたジャンクションボックスを使いその上にTC polyTune2 Miniを配置。コンプと歪みはオール電池、これまたToneBlueさんのPedal DiggersのBattery Boxを使って電池の結線で起きる消耗を無くし(電池ケースのにON/OFFのスイッチが付いている)、電池を使用する事でノイズ対策としました。ペダルの上部にマジックテープで設置してあるので見た目スッキリです。
3種の空間系ペダルとチューナーははFree The ToneのPT-1Dから全て単独でタップです。空間系の下には自作の下駄を履かせているのでぐちゃぐちゃなコード類はペダルの下に隠してあります。Volumeペダルは歪み後に接続してあるのですが、Volume Pedalにもつま先側に下駄を履かせたのでボードとの隙間を利用してCacao ODからのパッチを底に通して接続してあります。

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polytune2miniPolyTune2 Miniですが、チューナーはヘッドに装着するタイプ以外は使わないつもりでおりましたがボードに隙間が出来ましたので乗せました(^^; 冗談です…たまには足下でもってところです。
前バージョンのPolyTune Miniよりは精度、感度と良くなったみたいですね。LEDも派手に点きますので小さいのに視認性は抜群です。本機はTrue bypassになってます。ですがShin’sのBaby Volumeペダルのチューナーアウトに接続、ペダルループの中に入れずに使います。
Miniは基音が440Hz固定なのでそれが許せる方用なんでしょうかね。シビアに使わなければいけない方は普通のPolyTune。

シリーズ接続のボード作りとしましては久々に闘魂注入でした。とにかくトラブルが出ないよう気を遣いました。
ただシリーズボードとは言えTrialの3loop MixerをH9の下にでも忍ばせれば簡単にモノ・パラレル〜ステレオ・パラレル・3Chへ対応可能です。

ほぼ完成というのはひょっとするとディレイを交換するかもしれないので…(^^;

歌うヤツ

miku_stomp
レイテンシーがありすぎて歯が立ちません(^^;
何故これを?…飛び道具は嫌いでないのでお戯れではありません(^^; コーラスが下手なのでこやつに歌わせようと狙ってましたが撃沈です。
実は期待してたのです…ちゃんと試奏すれば良かった(^^; どうやって遊べば良いのよ??? ライブでリズムに合わせてってのはちと無理でない?
CPUとかコプロ(古っ)のアップグレードないのかしら(^^; やっちまったかも…トホホ。

Cacao

cacao

Vanillaを購入する時に試奏しまして良いのは分かってました。でもMarshallだし、Plexi系も手放したばかりだし少し大人しくしてようかって事でスルーしてました。で、話は変わり先日のAKLesson時に師匠のMarshall The Guv’norのサウンドを聞かせていただきまして…おやおや、あれれ、思ったよりドンジャリでないし好きな音族でしてMarshallのペダルもこんなんがあるのねと思っちゃった訳です。MarshallサウンドのペダルはTBC-FxのRoyall Driveをメインに使ってましたがダンブル好きオヤジからするともちょっと中域を足せることが出来るツマミが欲しいなんて思っちゃったりしてた訳でございます。The Guv’norにはその成分ちゅうか太さがあったのでございます。
でね、The Guv’norはバージョンがあったり、また当たり外れもあったりって事らしいので手を出さず先日試奏したブツを思い出したのでございます。こうなるとサイドチェックしたくなる悪い虫が騒ぎます。結果的にはお持ち帰りになりました…Blackberry JAMのCacaoであります。

左上からVol・Gain・Presence・左下からTreble・Bass
TrebleとPresenceのバランスが◎、低域の真空管アンプにある飽和感がございます。ゲインはメタルが出来る程の歪みはございません。サスティーンはめちゃくちゃあるほうではございません(家レベルの音量での感想)。で、中域の太さですがこれが程よくいい感じです。Treble・Bass・Presenceのコンビネーションで粒だちの良い歪みからややドンジャリっと的に歪みまで可変します。手掛けた方がお持ちのMarshall 1987を再現したペダルなんだとか。この音ロックおやじには好きな方多いかも。

スタジオ持ち込みしてません。ですのでまだ記事にするのはどうかと思いましたが最近機材ネタが少ないのでとりあえず登場の巻きでした…あしからず。
一度リハに持って行って馴染むようなら年末ボード入り決定です。このペダル楽しい!!

お手伝いボード。

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年末にぷちライブが2本ありまして急遽ボード作りになりました。ささっと設営&撤収しなくてはいけないのでセパレートボードにはしない、電源とシールド刺したら完了ってな感じに仕上げないといけません。勿論トラブル回避でシンプルな接続。
ちょい前にお気楽ボードを作ってテストしてましたがどうも演奏曲がもう少し幅広の音色を要求しやがります。ペダルトレインJr程の大きさが必要となりそうなのですが現在空間ボードとして活躍中なのでバラスのは嫌、仕方なくデカイCAJのボードにしました。今回は完全シリーズ接続…の予定(^^;

既存のドライブボードからnature sound VRC(最近これ抜きでは考えられません)とShin’s MusicのVolペダルを移設、ローゲインのODはBlackBery JAMのVanilla(写真バニラ色のやつ)、ハイゲインは模索中。コーラス&ピッチ系はStrymon MobiusかEventide H9、Delayも思案中、ReverbはCrazy Tube CircuitsのSplashとこの順でシリーズの予定。

で、購入した電源くん「Free The Tone PT-1D」でデジタルモノを駆動させようと思ってます。歪みとコンプは電池かな。

初登場…でもないか(笑)Boogieのmark-1サウンドのVanilla(BlackBery JAM)はもう少し使ってみないと詳しいレビュー出来ませんが(するかどうかも分からない)かな〜り追従性・反応が良いです。先日のAKLesson時にも持っていきまして爆音でのテストもしましたが良い感じでした。Simble ODとこれでLarryさん完結!!??…今のところお気に入りです。今回のライブではジャリッと系のバッキングで使用予定。

ミキサーのテスト

trial_parallel_mixer

Trialで作っていただいたパラレルミキサーですがアンプのセンドリターンでの使用を考え内部昇圧する仕様になっております。ミキサーを通した原音が少し太くなる、特に巻弦がゴージャスになる感じですね。嫌いではないですがもっと自然な感じにならないかと相談してました。(かなりわがままです。)そこでより原音に近いバージョンと言う事で昇圧させない回路を作っていただきました。当然アンプによってはアンプのFxループでの使用は出来なくなるかもしれません。
現在両者を比較テストしている最中なのです。

VRC

nature_sound_vrc

nature sound製のコンプレッサー「VRC」いってみました。
名器ROSSのクローンですね。これまでToneBlueではTBCfxチャンネルから「TBCfx Comp」をROSSクローン最終型と評して販売しておりました。高評価なコンプレッサーですがTBCfx Compの販売は現在止まっているみたいなので、新たにROSSクローンを作り直したかたちになりす…たぶん。

折角なのでそのROSS系最終型「COMP」と「VRC」をテストの巻きです。
結果から申しますと …う〜ん、大きな違いを感じるのが難しい。ボリュームが家レベルですからねぇ…確かに違いはございます。でも聴け聴くほど、弾けば弾くほど分からなくなります。どちらもROSSという出口は一緒なので大きな違いがあってはおかしいですが…。同じカテゴリーのOD以上に違いを感じるのが難しい(^^; 自分聞こえない周波数が出て来てるかもしれません(^^;
無理矢理ですがVRCの方が若干太い?TBCfxの方がほんの僅か腰高でレンジが広い?そんな設定に感じがました。
ノイズに関しましては似たり寄ったり、ヴィンテージパーツを使ったにしてはノイズを押さえ込んでいるVRCは優秀なのかも。

VRCの印象…コンプしていてもハイとローが潰れすぎないので音が前に来る感じもあります。
弱くかけてODのサスティーン稼ぎにも使いやすそうです。サスティーンツマミ10時過ぎ11時頃からコンプ感が増す感じがするので自分的にはこの辺りかそれ以下で探って薄くかけっぱでいってみようと思ったりしてます。(Sustainレベルはどの位置でも使えます)

で、昨日のリハで爆音デビューとなった訳ですけど…なんだか素敵。Sustainレベル9時〜11時あたりで探りながらでしたけど弾いていて気持ちが良いんですよ。通常気持ちが良い程コンプさせるとオケで潰れがちですがそうはなりません。オーバードライブのゲインをいつもより下げてのゲインプッシュでも使ってみましたがこれがまたよろし!! 家レベルとの違いはVolumeツマミを2時近くまで上げた事、このあたりにもヒントがあるかも。
暫くはVRCかけっぱで使ってみるつもりなので早いとこVRCのボリューム位置を決めないと。